内容説明
朧国の皇都でまじない屋として働いていた朱霞(シュカ) 。
ある時、不調の父の代わりに宮廷巫術士として登城するも、
皇帝の寵妃の逆鱗に触れ神への生贄に選ばれてしまう。
不在が続く朱雀神の復活で国の平穏につながるならと、
生贄の覚悟をした朱霞の前に現れたのは、美しく清冽な瞳の青年・蒼(ソウ)だった。
蒼により救出された朱霞は、素っ気なくも自分を労わる彼と一緒に暮らすことになり……。
一途な想いが運命を変える中華初恋ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
愛華
1
悪くない世界観だけど、何回も殺された、ずっと探し続けてたって割には一回目の殺害、二回目の毒殺くらいしか語られず、三回目で人間としての人生送ってるのかと勘違いしそうになった。一番偉い人達なら何回も殺される前にどーとでも出来たでしょう。実際手を下して終わらせてたし。なら犯人分かってたのになぜ何回も殺されてやってたのか、殺されるまで放置してたのかがわからない。二回目までなら書いてたようにまだ分かるが、そこからも何回もって。なぜ展開のようにさっさと手を下さなかったのか。出来なかった理由の説明もないから、ご都合展開2025/07/27