内容説明
帰省する途中でバイク事故に遭い、右腕を失った大学生の桜千早。それは不慮な事故ではなく、事件だったーー。入院中、失った筈の右手に縋りつく女性の手の感触……。「みつけて」と結露した窓に描かれたメッセージ。千早は自分が事故に遭った日に殺されたという女性のことを思い出す。一方、県庁に勤める堅物でまじめな大野木は、急遽、特別対策室の室長を任命される。そこは行方不明者や怪異現象などの曰く付きの案件を専門とする部署で、組織でも秘密裡の部門だった。特別な対策を必要とする案件を解決するべく、大野木は紹介された霊能者、桜千早と出逢う。オカルトホラーバディここに開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
39
この夜行堂奇譚って6巻までもあるそうですが先ずは手始めにこちらの上下巻の上を。バイクで事故に遭い、右腕を失った大学生の桜千早、その無くなった右腕が霊を視るやなんてこんなん能力とは言わんわ、悪夢でしょう。ですが片腕で一般の仕事は中々難しい。そんな彼を夜行堂の店主が。この店主も曰く有り気。そして県庁職員の藤村って部長も。一番まともなのは大野木って県庁職員。そんな二人がバディを組んで霊を払うのですが・・因果応報って言葉がひしひし伝わるのですが、ドロドロとした仕上げにならないのはこの二人の関係がいいのかも 2025/12/03
四弦桜
19
事故で右腕を失うと同時に霊を視る力を得た青年千早と県庁職員で特別対策室の室長に任命された大野木がバティを組み数々の案件をこなしていく。 なるほど、3話目あたりから面白さが加速していく✨ 少しづつ絆が深まる2人。そして骨董店夜行堂とは…下巻に期待が膨らむ!2025/08/01
杳
12
単行本と収録順が変わり、千早くんの名前も早くから出てきているので、より“バディのお話”感が増していました。書き下ろしの大野木さんがとても可愛い。こういうふたりの平和な日常も大好きです。2025/07/24
とんてき
6
産業編集センター版は図書館本で既読。文庫だったらと購入。基本的には1巻を上下の分冊、な印象ですが、加筆・修正も。なにぶん産業版が手元にないので不確かですが、上巻最終話は追加かな?印象深いエピソードばかりで、繰り返し読めるようになって満足。「薬屋〜(漫画版)」も出版社が別で刊行するのなんで?って思ったけど、マジでなんでなんだろう?
sak
5
事故で霊を視る力を得た青年と、県庁職員が怪異を解決していくホラー連作短編集。 バディモノは大好物なのです😆 一話一話が短くて読みやすく、さっと読めるのでオススメしやすい小説かも。 突然、知らん人の話題になったり、知らんエピソードが語られたりするので、そのエピソードも読ませろー😆 となってしまいます。 下巻で語られたりするのだろうか? 楽しみ😊2026/08/08




