内容説明
弟子入り先を破門されてしまった桜千早は夜行堂へと導かれ、成り行きで使い走りとして仕事を始める。夜行堂と特別対策室の依頼をこなす千早は、やがて業務の効率化の為に大野木の家に居候となることに。県庁の大野木に届いた依頼は、息子の変化に戸惑う母親からのものだった。訪問するとおかしくなるという都市伝説のある大学寮の廃墟。肝試しにいった息子は戻ってから様子がおかしくなり、部屋から一歩も出なくなってしまったという。一緒に行った友人から話を聞こうと、面談に訪れた青年はひどくおびえていた。大野木と千早は二人で話を聞くことに。多発する怪異には、人の情念や想いが、人ならざるものと混じっている。それらが引き起こす、数々の呪いと悲劇。それら怪異をあざ笑うかの如く静観する夜行堂店主の真の目的とは……。文庫化にあたり、上下巻それぞれに短編を書き下ろし収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
四弦桜
18
上巻では千早に魅力を感じてたけど下巻では一気に小野木に!小野木かっけー✨✨かっこよすぎて痺れた😆 そして最終話…謎めいた人物が多すぎて気になる!! 千早と大野木のバディの行方も気になる… 面白かった✨早く次作の文庫化を‼️ 2025/08/03
とんてき
4
リニューアル版の下巻。同じ話を読んでいるはずなのに、何故か胸クソエピソードが続く印象の巻でした。文庫にのみ掲載されている一遍は「お前やったんかい」なお話。登場人物のおさらいに良いと思っていたら、2(上下)が出ていることに気付いて驚いてる。2026/02/18
Hideki Ando
2
引き続き文庫化されている様子で何より。比較的面白い小説。2026/06/06
かず
2
基本的にはホラーの連作短編集で、基本的には1話完結なのだけど登場人物達の過去にはまだまだ謎が残ったままで、続きを読みたくなる。 また、一つの物語が間を開けて3つの視点から描かれていて、それぞれの物語を読むことで解ける謎があったり、またそれが謎を生み出したりしていて面白い読後感だった。 やはり短編となるとあっさりとしていてそこまで怖さはなかったものの、物語としては面白かったかな2026/03/22
水無月冬弥
2
下巻、まさか上巻の事件の他者視点の作品や、前日譚があるとは……、作品の中では「穢向」はある意味今風で、後味が微妙に悪く……面白かったです。2026/02/21




