角川文庫<br> 共謀捜査I 桜は闇に咲く ~警視庁生活安全部・真白春花~

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角川文庫
共謀捜査I 桜は闇に咲く ~警視庁生活安全部・真白春花~

  • 著者名:河合莞爾【著者】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • KADOKAWA(2025/07発売)
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  • ISBN:9784041160206

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内容説明

警視庁生活安全部に所属する真白春花。
新宿二丁目に店を構えるカンナから相談があったつきまとい被害の調査後、
店で襲撃を受けたことをきっかけに、反社会組織の元構成員である黒主泰斗と顔見知りになる。
警察官である自分は関わってはいけない人物……
そんな中、カンナの知り合いの転落死を皮切りに、
カンナにも魔の手が伸びてきて――
春花は真相を突き止めるべく黒主と手を組み、
新宿二丁目に隠された利権争いの陰謀に挑む!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nobby

71
あっさり読了。新宿二丁目とかマル暴などあまり得意でないテーマの割には、それほど抵抗なく一気に読めた。警察の細かい組織の確執ではなく、若い女性警察官と反社会組織による共謀捜査として描かれるのは面白い!敵の敵は味方、むちゃくちゃ強引ながら確かに成り立っている(笑)ただ、いくら確信だけでは立証出来ずとしても、夜の闇による圧倒的な暴力で昼の世界で要する確証に繋げる様はだいぶ強引...また黒幕が驚くほどあからさまなのに、とにかく無防備過ぎる言動には興醒め!全体的に平たく読めて捻りがほとんど無いのが消化不良かな...2025/08/16

23
共謀って、そちらとの共謀なんですね。この作家さんにしては、軽めで意外性がない感じ。ちと物足りないような。でも、黒主さんカッケー(^_-)-☆二作目にも登場してくれるのかしら。2025/10/06

マムみかん(*ほぼ一言感想*)

21
警察官と反社が手を組んで、共通の敵を倒す。 リアルさは無いけれど、エンタメ小説としてスカッと楽しめた。 何より、反社の方々がイケメン設定なのでワクワクしちゃう(笑)☆2025/10/01

petitlyz

21
大卒後キャリアとして警察庁に入った主人公の真白春花。しかし、指導係の女性警部補が殉職し、ショックで退職。その後気を取り直して警視庁の試験を受け、生活安全部で働く。先輩警部補の殉職した場所が新宿二丁目で、そのエリアの事件に自ら飛び込む。そして反社の人間や台湾マフィアたちと一緒に「敵の敵は味方」の理屈で調べる春花。意外に反社の人たちもちゃんとルールを守る。そして警察内通者に狙われながらも、敵たちは案外あっさり罪を認めたり捕らえられる。続編があるようなので読むかも。2025/09/11

ぶんぶん

16
【図書館】面白そうなので借りて来た、初めての作家さん。 婦人警官がヤクザと台湾マフィアと手を組み悪を追い詰める。 婦警の先輩の想いを継ごうと思い立ち日夜活躍するが、思った通りにいかないそんな中、暴力団の若頭補佐と会う。 敵対する相手と戦う中、台湾マフィアとの繋がりも出来て来る。 警察と凶悪犯とのタッグは上手く行くのか。 ちょっと設定が無理があって読み辛い。 同結末を付けるのか、興味はある。2025/10/19

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