一比較文学者の自伝 下巻

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一比較文学者の自伝 下巻

  • 著者名:平川祐弘【著者】
  • 価格 ¥4,999(本体¥4,545)
  • 飛鳥新社(2025/07発売)
  • ポイント 45pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784868011002

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内容説明

「一世紀近くを実際に生きてしまった以上、
 その一生をいまさら書き直すわけにはいかない。
自伝には校正刷りは利かない」。
「西洋」と「東洋」、「教える」と「学ぶ」、様々な旧来の枠を超えながら、
 日本のために、次の世代のために、何を論じてきたか――。

<下巻目次>
第四節 外国でも教えた時代
第五節 夕陽を浴びて先へ進む
第六節 比較文化史家として
あとがき
索引

※著者名の『祐』は旧字体

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みんな本や雑誌が大好き!?

1
上巻に引続き、ご自身の学者人生の歩みを、留学先やら交友関係を通じて回顧しています。ところどころ、時事放談的な部分もあり、そこで展開される家永三郎批判、若桑みどり批判、半藤一利批判、保阪正康批判、朝日新聞批判、進歩的文化人(『昭和史』岩波新書など)批判など、鮮やかな切り口で「寸鉄人を刺す」とは、このことかと思ったりもしました。批判の内容に関しても同感です。 岩波新書の『昭和史』と、竹山道雄の『昭和の精神史』(新潮社ほか)との知的格差など、天と地ほどの差があるというしかありません。2025/09/04

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