オーバーラップ文庫 俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです 6

著者名：御堂ユラギ【著者】/緜【イラスト】

オーバーラップ（2025/07発売）

• ISBN：9784824012517

内容説明

昔から何かと女性関係のトラブルに巻き込まれる俺、九重雪兎。そんな俺と三条寺先生の身に覚えのない淫行の証拠写真が届き、学校で聞き取り調査を受けることに！　俺の鋭い洞察力によって疑いはすぐ晴れたものの、写真を送ってきた犯人はわからない。見えない悪意に憔悴していく三条寺先生だったが――
「私も忘れつつありました。もう一人の当事者だった彼のことを」
全ては俺もすっかり忘れていた因縁から始まっていた！　かつて救われなかった者の悪意と向き合った時、彼女の出す答えとは……？
傷つきすぎた彼と傷つけた彼女達が紡ぐ勘違いラブコメディ、第６巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[オセロ]

う〜ん。おそらく主人公の過去のトラウマがほぼ片付いている所為で前よりこの作品を楽しめない。主人公のノリは好きだし、周りの女性陣のぶっ飛んでるところも面白いと思うんだけど…。というか、今回の相手に関してはもうちょっと厳しくしてもいいんじゃないかな。

2025/08/05

[よっち]

昔から何かと女性関係のトラブルに巻き込まれる九重雪兎。彼と三条寺先生の身に覚えのない淫行の証拠写真が届き、学校で聞き取り調査を受ける第6弾。雪兎の思わぬ指摘により疑いは晴れたものの、写真を送ってきた犯人は一体誰なのか。見えない悪意に憔悴していく三条寺先生のために雪兎が解決に向けて動き出す展開で、自らAIでフェイク画像を作って納得するくだりには笑ってしまいましたが、調べていく中で浮き彫りになってゆく過去の因縁があって、決着に先生の意思を尊重するあたりも彼らしくて、どんどんヒロインが籠絡されていきそうです…。

2025/07/25

[はじめまこと]

両手で数え切れないだけのヒロイン出してめちゃくちゃやってるラブコメなのに、本筋の部分が一貫して大人と子供の話してるの本当に好感度高い ひなぎん母もっと言ってやれ 今巻は割と大人組の影に隠れがちな子供組ヒロインの影響のされ方に言及されてて良かった 前から感じてたこの作品のアンチ青春的な要素に「雪兎に救われると並んで進むために生き急いでしまう」と言及されててなるほどなと 雪兎くん、子供の世界に大人の論理とやり方を持ち込むのが大好きなので、教師ものみたいな文脈が生えてしまう ↓

2025/11/01

[yo1024]

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2025/07/31