スルガメテオ（２）

著者名：田中ドリル【著】

講談社（2025/07発売）

• ISBN：9784065397664

内容説明

そのバッティングセンターには誰にも打てないマシンがある。砂塵を巻き上げる160km/hの剛速球「スルガメテオ」。その正体はなんと、とんでもなく尻のデカい15歳の内気な少年だった！？ 熱血すぎるキャプテンに、日陰で活動する小さな野球部。「青い空の下で楽しい野球をするんだ！」暗くて狭いバッセンの裏から目指すは夢の甲子園！ 熱血キャプテンと内気な天才新入生贈る、”超青春”野球譚！！

怪物ピッチャー、160キロ超えの本気炸裂。
バッセン最強マシン・スルガメテオの「中の人」、駿河彗。
彼のはじめての練習試合の相手は…なんと甲子園優勝校 陸稲城西！
稀代のスラッガー・進堂将山の1打席目はなんとか打ち取ったものの試合巧者・東峰に弱点を突かれてしまい、完全に自信を失ってしまう。マウンドは怖い。手だって震える。だけど――。

「三振（コレ）しか…みんなに返せないから。」

読者アンケート絶好調！ 待望の第2巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[猿山リム]

　令和のスポ根漫画。 　血の汗流し涙を拭かなかったとしても、昭和のスポ根とは違い理に適った特訓であり、基礎からのトレーニング。 　強豪校との練習試合編を経て１巻で素敵な下着を何度も披露してくれた女生徒が本編に絡んでまいりました。 　残念なことにパンツ要員ではないようです。 　令和の作品なので。 　絶対兵器の剛腕もそれ故の弱点を抱え、チームとしての総合力を整える為、メンバー確保に展開する。 　パワプロサクセスの序盤のような展開と言えば分かる人には分かりやすいかしら。 　ヒロインのパンツが今後出るのかも期待。

2025/09/02