- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
皇位の継承が「男系男子」に限定されると初めて明文化されたのは、たかだか136年前のことだ。
2000年を超える皇統の長い歴史から見ればごくごく“最近”の話であり、
エセ保守政治家が金科玉条のごとく振りかざす「日本の伝統」などでは決してない!
明治憲法とともにつくられた皇室典範制定時、近代化を進める明治政府は、
なぜ、「男尊女卑」の精神をあえて残したのか――?
今年、デビュー50周年を迎えた闘う漫画家・小林よしのりが、
遅々として進まない「皇位の安定継承問題」を巡る議論に終止符を打つシリーズ最終章!!
国民の9割が待望しているのに、なぜ、「女性だから」という理由だけでダメなのか?
「愛子天皇」誕生を阻もうと画策する政治家や専門家を喝破する問題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
132
男系派のなんの根拠もない言動は読むだけで疲れる。 いくら著者のように言っても言っても有象無象のようにSNSでも出て来るし政治家はそんな言動を真に受けて 制度をこねくり回してでも男系を維持しようとしてるから おそろしい。 少しでも陛下のご意向に寄りそおうとする尊王家が政権中枢に長らくいないのが皇室の滅亡へと向かってるのに 危機感を持たない人も多すぎる。2025/07/06
九曜紋
9
敬宮愛子さまこそ次代の天皇に相応しい、という論点のみからいうなら、あえて第三弾を描く必要はなかった。神武天皇からY染色体によって繋がれた男系男子こそ尊い、という虚妄は前作まででじゅうぶん描いてきたのだから。石破茂、齋藤元彦といった「時の人」を叩いているのは当然として、野田佳彦をはじめとする立憲民主党や秋篠宮家に融和的なのが作者の立ち位置を不明瞭にする。愛子さまが人格的に優れているというだけでなく、秋篠宮家の方々が国民からみて全く支持できないからこそなおのこと愛子さまに、という国民感情を理解しているのか?2025/07/02
長島芳明
2
元祖とも言える「天皇論」が出版されてもう15年以上経っているのかな? 相変わらず「旧宮家復帰男性いるいる詐欺」が続き、よしりん、並びに皇室専門家は「いないじゃん」と丁寧に説明しているのに。作中で述べられていた「愛子天皇はOKでその子供はダメって、差別じゃね? 逆はOKって」な話。男系を根拠の人は何て答えるんだろうか。私は記紀神話が大好きでその手の本を積極的に読んできたが、皇室のことを知れば知るほど男系など消え失せる。愛子様が誕生した時「次の時代は女性天皇が出るのか」とワクワクし、今もそれは揺るがないなー2025/07/06
ほんをよむたろう
1
復習に良かった2025/07/13
シュウヘイ
0
天皇の存在は戦争敗戦によって複雑になってしまった 伝統とは何か?血統とは?2025/08/21
-
- 電子書籍
- 超時空求愛エグゾマン(2)
-
- 和書
- トラベル・サンド