内容説明
佐藤健 主演&共同エグゼクティブプロデューサーにて2025年7月に配信される至高の《青春音楽ドラマ》Netflixシリーズ「グラスハート」原作小説! 1stアルバムもリリースし人気急上昇中のテン・ブランクは、ついに因縁のオーヴァークロームと対決することに。凄絶なまでに「自分たちのオリジナルの音」を求める藤谷と桐哉。二人の決着の行方とは…!? 長く書き継がれる若木未生の代表作・「グラスハート」シリーズ、待望の文庫新装版・全6巻同時発売!
収録話:いくつかの太陽1~4、AGE、楽園の涯1~3、New Song、ラッキースター、目を覚ませ、夜に飛ぶ鳥、ピースオブライツ〈piece four〉(書き下ろし)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ichi
4
番外編といった内容。読み終わるのに時間を要した。2025/09/27
鳩羽
3
アルバムの収録もあと一曲、朱音が真崎から貰った新曲がテンブランクの新曲とほとんど同じ曲になっていることが明らかになる。藤谷はテンブランクの曲の方を変えると言うが、朱音は真崎を問いただすために飛び出して…。音楽市場が大きかった頃のギョーカイ感を楽しみつつ、そのなかのフツーの女子高生であった朱音の勢いを応援したくなるシリーズの4巻目。いきなりの恋愛展開で、昔読んだ時びっくりした記憶がある。高岡尚の高校生時代とか藤谷の若い頃とか、掌編がたくさんで人物像が多角的に捉えられるようになってよき。2025/12/01
Tomitakeya
1
藤谷と高岡との出会い高岡の高校時代などなど、様々な人物が登場しながら、物語は進んでいく。 ドラマとはいろいろと違う。ドラマは印象的な場面やセリフを取ってきて貼り合わせた感じ。それゆえに魅力的なエンターテイメントに仕上がっていると思った。2025/10/08
きくまろ
1
様々な登場人物のショートストーリーから、次の巻の本題に進む感じが、焦らされつつも、ワクワクする。 テン・ブランクが持続可能なのか、一過性の台風バンドなのか、オーバークロームとの対決はどうなるのか、楽しみだ。2025/07/08
Xi
0
オーヴァークロームとの対決。周囲がいらぬ気を使ったから起きた気がしなくもない。いい音楽が世の中に供給されたから、結果オーライでしょう。と藤谷っぽいことを言いたくなる。いらぬ感情の摩擦とか消耗とか、音楽以外のしがらみまでくっついてきたらちょっとやるせない。初々しさがあって。このバンド始動したばっかだった。こちとら数十年のつきあいだから、うっかりすっかり忘れる。尚の高校時代のエピをくっつけることで、見え方が変わってくるから。新装版も悪くない。個人的にはトモタカ何してるのー、土岐くんは生きてるーって思う。2025/10/25




