内容説明
安楽死が合法化された未来の日本。安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。
神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉でアシスターとして働く東峰渚。かつて安楽死希望者だった彼女は、その経験があるからこそ寄り添える痛みがあると信じ、安楽死希望者たちと向き合っていく。
たとえそれが、人生で最も許せない人だとしても――。
人気シリーズ文庫化第2弾。文庫限定書き下ろし短編「そして始まりの場所へ」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
安楽死が合法化された未来の日本。かつて死を願った少女が誰かの孤独を救う第2弾。神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉でアシスターとして働く東峰渚。かつて安楽死希望者だった彼女が、その経験があるからこそ寄り添える痛みがあると信じて安楽死希望者たちと向き合っていく展開で、声を奪われてしまった元歌手や、突然の再会に戸惑いを隠せない渚の本当の母親、そして安楽死を救いと感じている男性と同期の朱音。今回もなかなか難しい選択でしたけど、それでも渚も寄り添って一人ひとりに向き合っていったそれぞれの結末はとても良かったです。2025/08/05
conyTM3
16
最初に三部作のラストを読んでしまったので、どうせなら遡ろうと二作目を読みました。 そうか、あの渚ちゃんの物語なのかと思うと感慨深い。 ミュージシャンIruのエピソードはちょっとナルシストっぽくて共感できなかったけれど、まさかの母親登場にはビックリ。そして同僚朱音のお話と盛りだくさんでした。 将斗の話みたいなパターンもあって少しホッとしました。2025/12/21
りこ
13
自分の最後を自分で決められるっていいと思う。でも、申請できるのは人生で一度きりってところが難しいな。だからこその物語なのだけど。取り下げたあとが分からないというのが決断を迷わせるんだな。やっぱり未来に希望を探してしまうから。迷ってるときや不安なときに、生まれた意味を考えるというのは、確かになと思った。2025/12/27
栗山いなり
11
かつて安楽死希望者だったアシスター・渚と安楽死希望者達を描いたシリーズ第2巻。安楽死希望から紡がれる命の物語に友情物や家族物の要素が入ってた作品でそのどの要素もかなりのクオリティを持ってると思えた。命に向き合うという意味では前巻より好きかも2025/07/21
灰音
8
今回は渚ちゃん中心の話 アシスターと志願者とのやり取りと生きること死ぬことについて 前回より長く更に深く堀り進めていってて読み応えあった♪ 読み途中に作者さんと話できたのも 物語を深める要因になったかも2026/02/10
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