内容説明
文学は心に残る「問い」との出会い。「いま」を切り取る最前線、ベスト短篇アンソロジー。
【収録作品】
石田夏穂「ヘルスモニター」
李龍徳「反男性」
滝口悠生「煙」
今村夏子「三影電機工業株式会社社員寮しらかば」
山下紘加「わたしは、」
朝比奈 秋「雪の残照」
市川沙央「こんぺいとうを拾う」
金井美恵子「夢の切れはし」
川上未映子「わたしたちのドア」
角田光代「星ひとつ」
小野絵里華「夜のこども」
グレゴリー・ケズナジャット「痼り」
牧田真有子「水くぐりの夜」
くどうれいん「スノードームの捨てかた」
【編纂委員】
磯﨑憲一郎
伊藤氏貴(解説)
金原ひとみ
川村湊
島田雅彦
【装幀】
帆足英里子(ライトパブリシティ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
NADIA
27
石田夏穂さんの『ヘルスモニター』を読みたくて借り出したのだけど、この本、ハードカバーとはいえ4000円という価格に驚き!! ところでかねてより「純文学の定義とは?」と疑問に思っていたのだが、巻頭で「読んだ後にスッキリするのがエンタメで、もやもやするのが(純)文学だ」と書かれていた。目からウロコ(笑) 2025/10/11
いちろく
21
いわゆる五大文芸誌で2024年に発表された作品から選出された短編アンソロジー。純文学として書店などでも見かける作家が多く、まさに今を感じる内容も少なくなかった。あえて一作品挙げるとしたら朝比奈秋著「雪の残照」。住民の立場における田舎の医療問題の一端を、読者の立場で眺められた感覚。いわゆる都会や都市どころか地方都市部ですらない場所で、今後確実に日本のあちこちで増加する現実を提示された感覚も。2025/10/06
ねこもどき🐱
10
短編集です。①「寮生活というものに憧れていた」という言葉から始まる今村夏子さんの作品。主人公は今の仕事を辞めて、遠距離恋愛中の恋人が住む街へ引越し、寮完備の会社で仕事を始めますが、「憧れ」とはかけ離れた寮での生活や、近くに住むようになって変化した恋人との関係に興味を抱きました。②薄い壁を隔てた向こう側に住む隣人を描いた川上未映子さんの作品。まったく交流がなかったにもかかわらず、いなくなるかもしれないという瀬戸際になって、初めて隣人を失いたくないという気持ちが湧いてきて小さな行動を起こすところが印象的でした2026/06/28
りぃぃ
10
好きな作家さん目白押し。 再読できたのもあって、得した気分♪2025/09/23
ムーミンママ
4
短編アンソロジー。The 文学!!な作品。夜のこどもが好みでした。2025/09/06
-
- 電子書籍
- レッドフードガールX【フルカラー分冊版…
-
- 電子書籍
- 本部長殿、キスは契約違反です!【タテヨ…
-
- 電子書籍
- 週刊エコノミスト2022年8/30号
-
- 電子書籍
- アラベスク(完全版)IV第2部2
-
- 電子書籍
- 怪獣自衛隊 5巻 バンチコミックス




