内容説明
「一刻も早く左平次さんのもとへ」中橋天王祭の日、汗を吹き出しながら、同心の清四郎は猛然と駆けていた。北番所の鉄砲と火薬、弾五十発が盗まれたというのだが、今朝見かけた左平次の表情に、清四郎は胸騒ぎを覚えたのだ。左平次の長屋に急行した清四郎だが──(「消えた左平次」より)。表題作ほか「清四郎の反乱」「二人拐かし」の全三篇を収録。山菜の天ぷら、蕎麦、鰻丼など美味しい御飯も沢山登場。続々重版、王道の時代小説シリーズ、お待ちかねの第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りょう
7
シリーズ2巻目。キヨシロウさんの成長、それを見守りつつ活躍する左平次さん。このシリーズ面白いです。3巻も楽しみ!2025/12/13
デジ姫
5
清四郎の小者30代後半の仙太。彼の動きと気働きはピカ一。 凄腕の元同心佐平次と清四郎の蝶番のような役も請け負いこの3人の関係が成り立っている。2026/03/22
コニタン
5
松下隆一の時代小説は面白くて読み応えが有ります。左平次と清四郎の迫力ある話しのやり取りが楽しい。居酒屋みくらの女将お香の気配り上手が心地良い。酒飲みというより、大盛りどんぶり食っているのが、清四郎の若さを引き立たせてうれしくなります。2025/05/26
葵上
2
面白い。ちょっとがちゃがちゃしてきたけれど、時代劇っぽくて嫌いじゃない。2025/06/22
ゆーさん
1
成長しない清四郎にイライラするが…「生きてゆく上で一番大切なのは情よ。」と左平次。日本人が忘れてかけているもの、かな。2025/06/30




