内容説明
残された手がかりである泥人形から、お貞とおぎん殺しの下手人の正体をついに突き止めた愛坂桃太郎。しかし、下手人は大名との付き合いもあるような一筋縄ではいかぬ相手。下手をうって万が一にも愛孫の桃子に危険が及ぶことがあってはならぬと、桃太郎は捕縛のために持ち前の悪知恵を巡らせる。しかし追い詰められた下手人は、予想だにしない手を打ってきて……。孫を背負って悪を斬る、大人気時代小説シリーズ第五弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei302
40
桃子、大ピンチ! 秘剣帖・慈剣帖は10まで続いたけど、義剣帖は5作目のここでお終いなのか? と思ってしまうような桃さんの心持ち、桃子と一緒に過ごす、何もないふつうの日常が幸せなのです。続き、出ますよね?2025/05/28
ひさか
20
2025年5月双葉文庫刊。書き下ろし。義剣帖シリーズ5作目。バカ高い湯銭を払う男、置いていく泥棒、馬は牛になれるか、亀は,ああも言う,こうも言う、の4つの連作短編。ついに女絵師殺人事件が決着。ラストはあっけなかった。前巻でほぼ終わってたということか。2025/05/31
onakagayowayowa
2
う〜面白い。でも、とうとう桃子が狙われて危ない目にあってしまって…。いつもの飄々とした桃太郎が緊張してしまうなんて…。2025/07/06
goodchoice
2
いや~桃子が人質になった時はどうなることかとハラハラしたが、無事解決し、めでたし、めでたし。2025/06/15
asky0084
1
★★★★☆2025/06/17
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