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内容説明
押見修造に、幻滅せよ。
『惡の華』『血の轍』の鬼才、戦慄の回顧録。
これは、兄弟の話なのか。
それとも、漫画に生かされた、ある男の自省なのか。
己の本性を抉り抜く、容赦ない回顧。
その先に待つのは――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
9
自伝的と言う事なので前作からの繋がりも感じます。1人の人間である押見修造と言う世界を全て吐き出す作品になりそうなので、前作同様の期待をしたいと思います。2026/01/11
s_s
7
『惡の華』以来となる、久々の押見修造作品。やはり皮膚の薄い所、もしくは塞がりかけていた傷口を抉り取るような、息苦しい痛みと生々しさがある。今作は「回顧録」という体で描かれ、転換点となる十五歳を抜け出した「兄」の視点から、十五歳に閉じ込められた「弟」を内省的な姿勢で描く。安易に共感を示すことが出来ないような、鬱々とした展開が続くのだが、不思議と読めてしまう。「身代わり」にしたことを許容されたいのか、断罪されたいのか、シリーズとしての着地点は全く予想できないが、続きが気になる。ただ、気分が沈むほどに重い作品。2025/10/06
青流星☆
6
キツイ、、、ヘビィな精神世界が描かれてて、読んでてしんどいな(;_;)でも、陰キャな私には共感😮続き読みたい☆2025/09/25
オジャオジャ
6
押見修造作品で過去一で赤裸々で切実な気合いの入ったマンガやなと。いつにも増して鬱々として殺伐として逃げ場の無い悔恨と恨みの渦の最中で自分自身を傷付けるように切り売りしてマンガを描いているような気がして鳥肌が立つ。作品としてはめちゃくちゃ面白いがまるで作者の遺書のようなマンガに感じられたのでこのマンガを描き終えたら押見さんマンガ家を引退してしまうんじゃないか?と勝手に心配になってしまう。2025/08/13
yom
5
私小説のような自伝的要素が強い作品。過去作品のモチーフは作者の経験に基づいたものが多かったとよく分かる。特に『血の轍』はかなり押見さん自身の話だったんだな。この作品はさらにフィクションの要素を削いだ回顧録。弟との関係に焦点があたるらしく、何やら悔恨の気配がぷんぷんする。2025/06/01




