内容説明
高座でまくらを話すように、人気落語家が69のお題に応えて、日々のよしなしごとをつづったエッセイ第4弾。家族や弟子とのやりとり、楽屋や旅先での話、好きすぎるホワイト餃子のことなど、思わずクスリ、ニヤリ。一之輔ならではの“文笑芸”をご堪能あれ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
J D
78
出会いは突然なもので、先日県立図書館で落語公演のポスターを目にし、なんと柳家さん喬師匠が沖縄に来られる事を発見。これは馳せ参ぜねばと他の演者を見ると春風亭一之輔師匠もいる。もう絶対行くもんね!!と鼻息荒くその場でチケットをゲットしようとしたらその日は仕事。いやいやスケジュールはずらせばいい!調整を試みるも出張等あり、ジ・エンド。もう、いっそ依願退職して柳家さん喬師匠の高座を聴く!?そんな勇気もなく読んだ本がこれ。いやー面白かった。公演は今月15日。諦めきれない。2025/11/04
紗世
18
連載していたコラムをまとめた本。やっぱ面白い。ラジオで聞いたエピソードも、文章で読むとサッパリとして新鮮。ちょうど笑点レギュラーが決まった頃のエピソードもあり、周りの反応を面白がっている様子も淡々と書かれていてふふっとなった。「おわりに」は親友の話。やはりラジオで聞いた事あったけど、文章で改めて読んだらちょっと涙腺緩みました。 2025/12/19
フク
12
落語家のエッセイ集4作目。 徐々にキレイが増している気がする。 図書館2025/08/24
YONDA
12
一之輔師匠のまくら本第4弾。相変わらずの面白さと力の抜き加減が良い。あとがきはちょっと泣ける(*T^T)2025/05/20
まい
7
一之輔さんは、初めて寄席に行ったときにたまたま高座に立ってて、それ以来好き。 まくらで出身の野田市の話をしてて、私も野田に6年ちょっと住んでたことがあるので、それもあって余計好き。 本は、「はじめに」の部分でテンションきついなーと思いましたが、エッセイ始まったら楽しく読めました。2025/09/25




