内容説明
「ラジオを通じて真剣に向き合った2年間。大切な宝物のような記録じゃないか」(本書より)──著者による小説講座、読書会、自らの作品、海外のブックフェア、登山、好きなお菓子やホットサンド、思い出の曲、子ども時代などなどについて、楽しく真摯に語り、リスナーと温かい交流をした珠玉のことばの数々。バラエティに富み、内容が深い上下巻です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ao
6
とりあえず『そして誰もいなくなった』を読書メーターで「読みたい本」に登録した。あまりミステリーは読んでこなかったが、「全てが集約された最高傑作」と絶賛されていたので読んでみたいという気になった。小説を書く際のアドバイスも参考になる。あとがきの「コロナが落ち着いて外出が自由になった今よりも、季節に思いを馳せながら日々を過ごしていたことがわかります」という言葉も印象的。あの頃は空白の期間と思ってしまいがちだが、いやいやそんなことはないと示す本でもある。これを機にミステリーももう少し読んでみようかと感じた。2025/06/20
時代
3
うん。下巻もわざわざ読まなくていいかも。ラジオは聞くものですね△2025/06/12
KT1123
2
湊かなえさんが、2年間ラジオパーソナリティをつとめた内容のレビュー後半。後書きで、「こんなに小説の書き方を大盤振る舞いすることはもう無い」と書かれているけど、本当に大盤振る舞いだったなあと思いました(^^) 大学は被服学科を卒業されてて、デパート勤めや教員、海外(トンガ)での活動から、登山、料理など、守備範囲も広くて深い。今後のご活躍にますます期待してしまいます(^^)2025/06/24
ひとひら
0
★★★★★ とても穏やかでチャーミングな語り口。すごく幸せな気持ちで読んだ。 ラジオを聴いていても、そう思ったのかな。 淡路島に住みたい。無理でも、いつか行ってみたい。 2025/08/06
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