内容説明
この本を通じて、さらに多くの「仲間」が増えることを願っています(本書より)──FM大阪で二〇二〇年六月から二年弱、湊かなえがラジオ番組を担当。リスナーと一緒に短編小説を作ったり、著者の愛する小説や家族や猫をはじめ、淡路牛や玉ねぎなど淡路島の美味しい食や渦潮、人形浄瑠璃など、淡路島の見どころについても、縦横無尽に語った人気ラジオ番組から生まれた本です。(全二巻)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
時代
6
湊かなえさんの企画ラジオ番組。わざわざ読まなくてもいいかも△2025/06/10
KT1123
3
2020年6月から始まった湊かなえさんのFM大阪のラジオ番組の収録本前半。普通のおしゃべり(食べ物のことが多い?)の他に、制限文字数内で短編小説を書くというお題が出されたり。応募作品を読むことはできないので、ちょっと残念(^_^;)ラジオ、聞いてみたかったなぁ。たまにプロの小説家のお仕事の厳しさ難しさも差し挟まれていて、興味深かった。2025/06/20
たぬき
1
湊さんがラジオのパーソナリティをされるにびっくりと、聞いてみたかった!淡路島愛も感じますし、投稿作品の話、出身大学の話と多彩で楽しく読めました。それにしても武庫女は今年女子大を辞める発表にざわつきましたね。次にこういったエッセイが出る時には「武庫大」とか言ってるのかなぁ。2025/10/27
NAGISAN
1
湊かなえさんの小説は「イヤミス」とイメージされることが多いが、ほのぼの系もある。本書はラジオ番組がもとになっており短い時間のなかであるが、湊かなえさんの人となりや、小説を志す・愛する人への励まし満載です。2025/10/25




