ハヤカワ文庫SF<br> スター・トレジャー 秘宝の守護者

個数:1
紙書籍版価格
¥836
  • 電子書籍
  • Reader

ハヤカワ文庫SF
スター・トレジャー 秘宝の守護者

  • ISBN:9784150119058

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

読みだしたら止まらない異世界冒険SF登場! 女性科学者は消息を絶った父親救出のためジャングルへと踏みこむが!?

新地球3から67ワープ年離れたボルネオ1に一人の女性科学者が訪れた。彼女の名前はジェーン・ハワード――この惑星で消息を絶った父親を探しにきたのだ。旧地球の赤道直下地帯によく似たこの密林惑星に生息する特異な生物と、古代プレアデス文明の播種船との関連を調査中に、ハワード教授は突然連絡を絶ったのだ。惑星資源開発企業の総監督者ラジャ・シンの協力を得て、彼女の怖るべき生物が棲む密林へと踏みこむが……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eucalmelon

4
邦題は宇宙のトレジャーハンターっぽいものだが、原題は、Starzan。これってもしかして、ターザンのパロディー?と思っていたら、やっぱりジェーンが出てきた。太陽光発電をする動物などは、なかなか魅惑的だと感じたが・・・・。マラケシュは、魅力的な登場人物だったがタージャクとの絡みをもっと見せて欲しかった。 苦力がイエローという辺り、差別意識をかんじてしまったが、作者は日米交流の責任者をやるような人。気の所為かな…。2017/03/31

レイス

2
これでSFとは片腹痛い。生き物が少し違うだけで地球と物理的に変わるところがなく知的な面白さはかけらもなかった。物語も単純すぎ。読んで損した。2022/07/23

脱糞

2
ターザンの話 辺境星系のジャングル惑星が舞台 悪の木材伐採業者 行方不明になった博士 その娘のヒロイン ノリというか雰囲気が水戸黄門とかコテコテの時代劇に似てる気がした2013/06/13

sezmar

2
まだ本国では未出版、日本語訳が先に出た作品らしく軽いノリで楽しめる。自然あふれる惑星に行方不明の親父を探しにきた美女が遭遇する野生の快男児、それがSTARZAN、つまり宇宙のターザンそのまま。獲物をいたぶるのは倫理的に間違っている。故に、敵対する相手に物陰から殺害目的とした必殺の一撃を加えることは倫理的に問題無いがその感覚を野生児に理解させるのは無理じゃないかな?が印象に残る。2013/06/11

かずちん

1
これはアレだ。タイトルからは気づかなかった。原題と邦題が違うのはネタばれしない為か昔のアニメのタイトルと被るからなのかは知らないが、原題ママだったら読んでないかも。内容は日本語訳も含めて、昔のSF風味。2013/09/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6860571
  • ご注意事項