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内容説明
「史上初・年俸1億円の中継ぎ投手」を襲った糖尿病
感染症の転移を避けられず右腕を切断……
「いつ命を落とすか分からない。だから、離れて暮らす家族と
不義理をした親友・野茂英雄への懺悔を残しておきたかった……」
プロ野球史上初めて、中継ぎ投手として年俸1億円へ到達
帽子を飛ばして頭皮を見せる「ピッカリ投法」でも人気を博した
元近鉄バファローズ投手・佐野慈紀
実は、39歳で糖尿病を患い闘病生活を送っていた
さらに待ち受けていた、家族との別離、親友・野茂英雄とのトラブル……
そして、病状が悪化した2024年、感染症の転移により右腕を切断することに……
家族・盟友への懺悔、病気の怖さ、生きる希望……
共に戦った右腕を失い、それでも懸命に生きる、男の記録
【目次】
序章 野球人生を支えてくれた右腕との別れ
第1章 史上初・年俸1億円の中継ぎ投手
第2章 39歳で糖尿病発症
第3章 そして、右腕切断へ
第4章 復活のピッカリ投法
終章 家族、そして親友・野茂英雄に伝えたいこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もっこす
2
図書館本。糖尿病により右腕を切断することになった元プロ野球選手の告白本。最後に野茂選手と家族へのメッセージがこめられてはいるが、基本的には糖尿病の闘病に関する本なので糖尿病が節制していても進行する恐ろしい病気か思い知らされる。自分も糖尿病の初期症状があり投薬しているので、節制に気をつけないとなと思わされた。2025/07/12
渡辺 にゃん太郎
1
本当の病気の恐ろしさはなった本人しか分からないけど、右腕を失う恐怖は想像を絶する。誰も自分が糖尿病になるとは思わないから余計に恐ろしかったと思う。それでも野球人としての希望を持っているようで少しは安心した。今年はドリームマッチには出場しないのだろうか。また、小田さんと和田さんと審判さんでハゲましあってほしい。野茂さんが佐野さんをどう思っているかも気になるところだが…。2025/07/12