現代精神医学の概念

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  • サイズ A5判/ページ数 349,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622021919
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

精神医学を「対人関係の学」と捉え、積極的精神療法を行った著者の名を世界的なものとした名著。


訳者:
中井久夫(なかい・ひさお)
1934年奈良県に生れる。京都大学医学部卒業。現在 甲南大学文学部人間科学科教授。著書『中井久夫著作集――精神医学の経験』全6巻別巻2(岩崎学術出版社、1984-91)『最終講義――分裂病私見』(みすず書房、1998)ほか多数。訳書にエレンベルガー『無意識の発見』上下(共訳、弘文堂、1980)のほか、みすず書房からはサリヴァン『現代精神医学の概念』『精神医学の臨床研究』『精神医学的面接』『精神医学は対人関係論である』『分裂病は人間的過程である』、ハーマン『心的外傷と回復』、バリント『一次愛と精神分析技法』、さらに『現代ギリシャ詩選』『カヴァフィス全詩集』『リッツォス詩集 括弧』、ヴァレリー『若きパルク/魅惑』などが刊行されている。最近作にはヤング『PTSDの医療人類学』(共訳)『エランベルジェ著作集』(全3巻)がある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Asakura Arata

2
やはり難しかった。ただ、他の難解な本と違って、臨床の臨場感は伝わって来た。再読したい。2013/01/27

Rottoo1236

0
サリヴァンの捉え方が概観できる。難解な部分も少なくないが、文体・表現ともに斬新でかつ論理的に書かれているため、非常に理解が深まる。「解釈が過剰」などに代表される正鵠を得た鋭い指摘がちりばめられ、それらを拾いつつ現代にあてはめて考えながら読むのもたのしい。2012/11/26

枕流だった人

0
1986/8/5 7刷

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