幻冬舎単行本<br> ミス・パーフェクトの憂鬱

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幻冬舎単行本
ミス・パーフェクトの憂鬱

  • 著者名:横関大【著】
  • 価格 ¥1,985(本体¥1,805)
  • 幻冬舎(2025/04発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344044173

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内容説明

完璧じゃなくていい。自分で問題解決すればいい!
大人気、爽快世直しシリーズ第三弾!

難問に正解なし。国も会社も「誰か」は何もしてくれない。自力本願、チャレンジあるのみ。
第一問 介護離職者が相次ぐ零細出版社をどうにかしなさい。
第二問 ハラスメント町長問題で揺れる某町のイメージを回復させなさい。
第 三 問 某舞踏団の旧態依然とした体質を改善しなさい。
第四問 某製菓メーカーの異物混入問題を解決しなさい。
ミス・パーフェクトだって、悩みもあるし失敗もある。さてさてーー全問正解なるか?!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

236
横関 大は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。爽快世直しミス・パーフェクトシリーズ第三弾、安定の面白さでした。ミス・パーフェクトは、父親よりもかなり優秀なので、最期は女性初の総理大臣に昇りつめるでしょうか❓ https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344044173/ 2025/05/29

R

142
仕事小説短編集といった作りではあるものの、もはや探偵と見分けがつかないくらい、仕事の解決より、事件や事故の解決に大活躍のお話だった。仕事のプレゼン対決で、コンサル業として、軌道に乗せるところは他人に任せるというスキームを丁寧にやってるところが、できる人だなと感心する内容で面白かったけども、それなりに家庭の問題とか出てきて、その解決も同じ調子でというところがちょっと違和感あるかしらと思いつつも、さくさく問題が霧消していくので気持ちよく読めるお話だった。2025/07/28

修一朗

137
第3弾になると読んだ人が随分と減った。でも読みごたえなら第3弾が一番だ。だってほら,後部座席に座ってタブレットシュッで関係者に連絡して担当者をアサインしたらそれで問題解決,なんてのは面白くないもの。せっかくのプロジェクトマネージャーなんだし段取り屋だけじゃあね。ということで莉子さんの動きが増えた今回はまぁ良し。特に第4問は要素がたくさん。時事問題をチョイスして軽くさらさら解決,って展開にはなってほしくない。このシリーズもし続くなら次は愛梨ちゃんとリンちゃんにも関わってほしい。家族も増えそうだしね。2025/09/27

ウッディ

127
総理の隠し子で、問題解決のプロである真波莉子。廃業する出版社の社員の再就職、ハラスメントで炎上した町のイメージ回復、自殺者を出した舞踏団の体質改善に、製菓メーカーの異物混入事件など、今回も難題に挑み、予想以上の成果を出します。美人で頭が切れて、性格も良く、茶目っ気もある莉子、愛する夫と娘のために、一流シェフに教えを乞うて、苦手な料理を克服する、そんな健気さも含めてまさしくミス・パーフェクトでした。発想を転換して、鮮やかな解決するのが爽快で、これからも追っていきたいシリーズ。面白かったです。 2025/07/23

タックン

121
ミス・パーフェクトシリーズ第三弾。 総理の隠し子という切り札があるとはいえ、その頭脳と発想力と行動力で次々に難問をさくさくと解決していく莉子に改めて脱帽。おまけに相手の懐にいつのまにか入り込むコミュニケーション能力と嫌味のない性格に感心した。 プライベートでも事実婚の城島やその娘や城島の実家の両親のことも描かれて多少の問題はあってもここでも莉子らしい振る舞いで見事解決していく姿も健気で凛々しくていいですね。 2025/08/11

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