内容説明
山幽という妖魔である蒼太の腹の傷が癒えない。「陰の理を断ち切る剣」である八辻の剣による傷であることと都の結界の影響だと推測した女剣士・黒川夏野と国一の剣士・鷺沢恭一郎は三人で隠れ家へと療養に向かう。暫しの平穏を過ごす三人。だがしかし、現人神・国皇安良が予知した「大厄」の時は刻一刻と迫り……。「この世のあるべき姿」とは。妖魔の王・黒耀は何を思い、老術師・稲盛は何を企むのか。大河時代ファンタジー感動の最終巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一五
10
終わった。混沌として終わったと思ってたら、大分後の後日談ありで…。なんだったんだ安良。夏野、それがなすべき事だったのか! 最後と後日の蒼太がよかった、蒼太を主役に読んでたような感じ2025/06/21
ゆうこ
8
『・・・つらい記憶はけして少なくなかった。悔いも心残りも多分にあったが、より多く、鮮やかに思い出されたのは笑顔の記憶だ。』終わった。蒼太が大切にしてきた恭一郎も、夏野に蒼太の目を食べさせた伊紗も、そして国を守る言いながら、自らの死を望んだ安良も、命を落としてしまった。死に様はそれそれだが、やり切った、とどこか満足していたのではないかと思う。高齢になった夏野と10歳の姿のままの蒼太。最後の二人の会話『俺も楽しかった。ありがとう、夏野。安らかに』8巻に及ぶ妖国の剣士。ここまで読んできて本当に良かった。2025/04/25
タマサブロウ
2
長かった。2025/06/18
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