内容説明
詐欺師、ラウンジ嬢、暴力団、トー横キッズ。Z李氏が2023年3月に刊行した小説「飛鳥クリニックは今日も雨」は、こうした”歌舞伎町の住人たち”が登場する長編小説。上巻、中巻、下巻の三部作として書き下ろされ、累計5万部のベストセラーとなった。
2年の時を経て、このたび同作を上巻・下巻の2冊に再編集し、文庫として発売。
上巻には、Z李氏が「リハビリ所」と称する某施設で手書きで執筆した書下ろしの短編小説を収録している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュガー
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アウトロー物の小説が読みたい事や、XでもフォローしているZ李さんが小説を書いたという事に興味があった事もあったので読みました。 普段のXの文体に近い事や主人公の名前がリーということや、薬物依存者の描写等のリアリティは、読んでいて楽しく、Z李さんの体験談も交えてそうな感じでとても良かったです。 ラストの引きも良く、下巻も気になるので読むことにします。 2025/05/18
kijima13
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AmazonAudibleで。 久々読書(読んでないか。聴いてるだけ)。文体にくせがあるけど普通に面白い。兎にも角にも裏社会の人とは関わりたくない。 2025/05/17