内容説明
「わたし、皆さんに再会できることをほんとうに楽しみにしています」
ニナの師匠、ヴァシリアーチの頼みにより、幽々夜国(ゆうゆうやこく)での王位継承を巡る事案への介入をすることになったニナ。
ヴァシリアーチの毒殺未遂容疑やクーデターなどの事件もニナと仲間達の活躍により解決し、無事に次期国王が決定したのだった。
その後、ニナ達4人はそれぞれの事情により一時的に別行動をとることを決める。
アストリッドはファース達が商品化を進めている魔道具の問題点を解決するため、ウォルテル公国へ。
エミリは雪柳への借りを返すため、ノストへ。
ティエンは両親の手がかりを求め月狼族傭兵団の団長に会いに、ヴィヌース王国へ。
そしてニナはメイドとして更に成長をするため、「ルーステッド・メイド」の屋敷へ。
初めてバラバラになった「メイドさん」御一行。
それぞれの活躍と成長が描かれた第7巻!!