内容説明
ここは授乳に悩む母親と赤ちゃんのための駆け込み寺、みどり助産院。授乳をきっかけに自信をなくしたり、人間関係に悩む母親たちが次々に院を訪れる。院長であり助産師の律子は、母親たちの身体に触れ、声を聞き、寄り添うことで、母親たちの背中を温かく後押ししていく。幼い命のために奮闘する助産師たちと、母親、それを支える人々を描く大感動の助産師小説、第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
50
母乳外来の助産院が舞台の2作目。育児に悩む4人の母親たちは、思うようにいかない育児に心も身体も限界の状態。だが、「おっぱい先生」はそんな彼女たちを優しく救い出す……。温かく真摯な物語。自分の子供に障害があることが分かった女性の心の葛藤が印象的だった。2025/06/14
ゆのん
42
【シリーズ2作目】古い建物に蔦が絡まった、私の想像の中ではちょっと素敵な洋館のイメージだが、門扉を開けると音のする助産院。『おっぱい先生』が母乳に関する事やママ達の心のケアをする物語。ほっこりというよりもヒヤヒヤする感情を抱く話が多い気がする。出産し、子育てを経験した私には共感する所も多く当時の事を思い出ししみじみとしてしまう。泣いたり悩んだり、辛かったり悲しかったり怖かったり…。それでも今思い返すと全て懐かしい思い出になっていたりもする。我が子を愛する故のママ達の想いに涙してしまう。2025/01/29
Karl Heintz Schneider
35
第三話ではみどり助産院の助手を務める田丸さおりにスポットが当てられる。彼女には若い頃バレエダンサーを目指していたのだが挫折して看護師の道を選んだ経緯がある。ある日バレエをしていた時代に切磋琢磨した友人がテレビで活躍している姿を目にする。どうしようもない妬み・羨みを抑えきれず最近封印していた過食嘔吐をしそうになる。そんなときにあることに気づく。「生命力に溢れた赤ちゃんを抱っこいていると本気で生きる力をもらえるような気がします。」2025/07/02
飲も飲も
7
シリーズ2作目。さおりさん、看護師さんになってましたね。山本保健師さんもこれからちょくちょく出てくるかな。育児に正解はない。2025/10/28
mame
6
出産後の、不安で追い詰められるような気持ちがリアルだった。2025/10/05




