大阪万博が演出した未来 - 前衛芸術の想像力とその時代

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大阪万博が演出した未来 - 前衛芸術の想像力とその時代

  • 著者名:暮沢剛巳/江藤光紀
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 青弓社(2014/08発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787273550

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内容説明

1970年に開催され、6,000万人以上を動員した大阪万博。これまで見落とされていた総合芸術としての万博の側面に注意を向け、万博と当時の前衛芸術がどのように交差・対立・融合したのかを明らかにして、「未来」を演出した大阪万博の現代的な意義を照らす。

目次

序 章 大阪万博と前衛芸術を語るために 暮沢剛巳

第1部 「人類の進歩と調和」――大阪万博の「光」と「影」

第1章 光と影、過去と未来――SF的想像力が切り取る万博 江藤光紀
 1 万博と反博
 2 眉村卓の近未来官僚社会
 3 お祭り広場と『太陽の塔』
 4 万国博を考える会
 5 未来のダークサイド

第2章 万博と原子力――アトミウムから『太陽の塔』へ 暮沢剛巳

第2部 大阪万博の「夢」――未来都市としてのパビリオン

第3章 せんい館――「エロスとタナトス」が生成される「環境」 暮沢剛巳

第4章 詩人・武満徹と闘将・クセナキス 江藤光紀
 1 万博クラシックと大原立体音楽堂
 2 スペース・シアターと武満徹
 3 万博作曲家クセナキス

第5章 ペプシ館――「独自の単一性と全体性」に見るモントリオール万博からの問題継起 暮沢剛巳

第6章 一作曲家の想念の宇宙――ドイツ館のシュトックハウゼン 江藤光紀

第3部 前衛芸術のその後

第7章 吉原治良と具体美術協会――戦後前衛の最後の花道 暮沢剛巳

第8章 評論家と作曲家とプロデューサーと――秋山邦晴の万博 江藤光紀

第9章 一九七〇年の二つの前衛――大阪万博と「人間と物質」 暮沢剛巳

曾根幸一氏インタビュー――丹下研究室の一九六〇年代とその前後 聞き手:暮沢剛巳

一柳慧氏インタビュー――アーティストたちとの実り豊かな交流と万博 聞き手:江藤光紀

あとがき 暮沢剛巳

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

むちれお

1
大変面白く貴重な本だった。大阪万博には行ったこともないし、知らないことだらけだったな。また大阪に万博を誘致するならば、関係者は是非読んで欲しいと思う本だね。2017/04/23

Tadasu Nunotani

0
大阪万博と言えば、欧米に追いつきもはや戦後ではないと実感していましたが、 欧州各国の意識はいまだ遙か先に行き、あたかもホームに入る新幹線を 尻目に先行する新幹線のようだったのかと車中から感じました。2014/10/06

きゃθ

0
万博研究会用。小松左京らの「万国博を考える会」による「大阪国際博の組織論」の問題意識『創造と管理のシンフォニー』『官僚…一般ではできない管理/一般…官僚ではできない創造 この二つがどう綜合されるか?』は、様々な問題の本質に近い気が。計画経済/自由経済とか。なかなかにマニアックなテーマを扱った本とも思えたけれど。

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