ハヤカワ文庫SF<br> ミッキー7 反物質ブルース

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ハヤカワ文庫SF
ミッキー7 反物質ブルース

  • 著者名:エドワードアシュトン【著】/大谷真弓【訳】
  • 価格 ¥1,518(本体¥1,380)
  • 早川書房(2025/03発売)
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  • ISBN:9784150124687

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内容説明

宇宙開発で危険な仕事をこなす、使い捨て人間(エクスペンダブル)の役割から無事逃れることができたミッキーだったが、さらに新たな無茶ぶり仕事が!?
2025年2月7日公開映画『ミッキー17』原作続篇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ねりわさび

109
氷に覆われた植民星に居住する移民たちから選ばれた「使い捨て人類」ミッキーを主人公に、前作ラストで隠匿された反物質爆弾回収を巡るスラップスティックSF小説の続編。中間部から敵だったムカデ生命体との交渉&共同作業描写がコミカルで微笑ましい。何故人類が移民せざるをえなかったのかなどの謎解きもあり、続編として秀逸な作品と感じました。面白かったですね。2026/03/06

sin

54
果たして人格にスペアーを用意することは可能なのだろうか?それはさておき、ミッキーは使い捨て人間であることを辞めて自身の人生を歩み出したが、先の行動が仇となって死地に赴くはめに陥ってしまう。エネルギー源としての爆弾の奪還⋯それにしても話半分程度だとしても人類以外の知性体とのファーストコンタクトを成し遂げた彼を雑用にしか使わないコロニーの指導者は何を考えていたのだろう?犬猿の仲の彼らであったとしてもそこがおざなりになってしまったから、ミッキーは出たとこ勝負の行動に頼らざるを得なかったような気がしてならない。2025/04/07

ぽてち

30
『ミッキー7』の続篇。前作で使い捨て人間(エクスペンダブル)の役割を終えたミッキーは、ろくな仕事も与えられず腐っていた。氷の惑星だったはずのニヴルヘイムは温暖化したが、再度の冬の訪れに備えて反物質爆弾の回収を余儀なくされる。向かうのはもちろんミッキーだったが……。前作以上にくだらない内容だが、それがたまらなく楽しい。SFとして押さえるところはきちんと押さえているので安心して読める。最後のシーンで、当然そうなるんだろうなという予想を覆したオチが意外すぎた。2025/10/20

とも

29
前作から2年後、反物質を取り戻すためムカデとタッグを組み・・という話し。コロニーの生き残りをかけた異種族コミュニケーションとクエスト。一人称で冗談を交えた進行はアンディ・ウィアーっぽい。 前作でミッキーはエクスペンダブルを引退したので、本作では死に返り的な再生はなし、異種間コンタクトに主眼が置かれる。物語としての推進力は前作の方があったかも。 ミッキーのその後と奮闘を知りたい方におすすめ。2025/04/23

特盛

26
評価3.9/5。前作ミッキー7が良かったので続きを時間を置かず読んだ。まず最近書かれたSFで、登場するテクノロジーに古臭さや違和感があまりないのが良いね。コメディタッチでありながら手に汗握る展開、作品の雰囲気が良い。トロッコ問題的課題やテセウスの舟と同一性など、散りばめられたテーマも小説の中で奥行きを出している。映画ではミッキー17とアレンジされているが、映像でも見てみたい。著者の他の作品も読んでみたいと思った。2025/10/15

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