フラワーコミックス 緋のつがい（２）

著者名：さいとうちほ【著】

小学館（2025/03発売）

• ISBN：9784098728961

内容説明

偽りの花嫁として生きる、源氏の姫の物語

さいとうちほが贈る禁断の異類婚姻譚、第2巻！

平家に家を滅ぼされ、生き延びるために赤い目を持つ鬼・暁と”つがい”となった瑠璃。それにより力を取り戻した暁は、城に攻め込んでくる平家軍に立ち向かう。その平家軍を率いるのは、瑠璃を狙うもう一人の鬼・黒つ鬼だった。

そして形だけの祝言を挙げることになった瑠璃と暁は―――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[フキノトウ]

番になっても夫婦にはならないとの瑠璃の宣言にダメージをくらう暁。感情の揺らぎで、髪の毛が揺らめく素直な暁がかわいい。

2025/06/03

[あねさ～act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣]

う～ん。面白くなって来たけど先は長そうだ。

2025/03/21

[かなっち]

2025年3月新刊。禁断の異類婚姻譚、第2巻。異類婚と書きましたが、ここに来て同じ鬼だったことが明らかになりました。色の違いはあれど、ヒロインを狙う平家の人間が「黒き鬼」なのも判明し、どれだけ鬼だらけなんでしょうか…。と同時に、ヒロインはそんな鬼にとっては垂涎の的のようで、未だに争いが絶えません。紅つ鬼の暁とは利害の一致でつがいになったこともあり、甘さが全くないのが残念ですね。あまりにもヒロインに振り回される鬼の長の姿にもショッパイ気持ちになって、長くなりそうな予感と共に、読み進めようか悩んだ読後でした。

2025/04/23