- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
名医たちが認知症の“見立て”を学びにくる認知症専門医が、
人生100年時代に無関心ではいられない認知症の「本当の話」をします。
「恐れる」認知症から、「備える」認知症へと変わる「新しい認知症観」について
現場を知り尽くす専門医がていねいに解説しました。
「認知症になると別人のようになる」「認知症にだけはなりたくない」
そう思っていませんか?
結論から言えば、多くの早合点が認知症の周辺にはあふれています。
認知症はいきなり何もわからなくなるのではなく、進行にはグラデーションがあること。
なかには治療可能な認知症があり、これは早期発見しなければ認知症が進行してしまうこと。
自分や家族が「認知症かもしれない」と思ったとき、まずすべきことは、やみくもに不安に陥って自暴自棄になることでもなければ、脳トレに励むことでもありません。
人生100年時代と言われる現代、誰もが当事者やその家族となりうる認知症について、
「認知症の診断」「治療」「周囲のかかわり方」「社会の取り組み」など、徹底解説します。
認知症の誤解されたイメージが先行すると、認知症を恐れるあまり、早期発見が遅れて引きこもり、かえって認知症が進行してしまうことがあります。
誤ったイメージを改善するために執筆された「新しい認知症観」は、できないことがあったとしても、自分らしく生きている人たちの事例とともに、希望のある話が満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
基本理解: 認知症の種類 アルツハイマー型 認知機能の低下 もの忘れとの違い 記憶のメカニズム 誤解と診断の問題: 早合点認知症 誤診のリスク 認知症の診断基準 治療可能な認知症 医療機関の役割 治療可能な認知症: 特発性正常圧水頭症 慢性硬膜下血腫 早期発見の重要性 画像診断 予防と生活習慣: 生活習慣病と認知症 食事バランス 適度な運動習慣 認知訓練 軽度認知障害と若年性認知症: 若年性認知症の特徴 社会的孤立のリスク 治療と支援方法: 抗認知症薬の種類 パーソンセンタードケア 地域社会のサポート2025/02/21
津見佐飛
1
「これだ」と断定するものではなく、症状の軽重や状態は多岐に渡り、そして高齢になるに連れて個人差が非常に大きく出やすい。先入観や誤解が多く、患者も健常者も医師も介護者も全部含めて、まだまだこれから深く向き合い、本当を学び、理解して行かなければならない事だと感じました。2025/02/15
-
- 電子書籍
- オークの樹の下【ノベル分冊版】 10
-
- 電子書籍
- 大切な日はいつも雨 1巻 LINEコミ…
-
- 電子書籍
- 猫な人生【タテヨミ】第54話 picc…
-
- 電子書籍
- 権力の日本人 双調平家物語ノート1
-
- 電子書籍
- マガジンSPECIAL 2016年No…