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内容説明
勝海舟との邂逅!
勝麟太郎、7歳。
のちの勝海舟となる坊は、11代将軍家斉に気に入られ孫の初之丞の遊び相手として大奥で暮らしていた。
のちの将軍に仕えることが決まっていたため将来安泰かと思われていたが
初之丞の死により、出世の道が閉ざされ剣の道へと進む。
努力と才能により直心影流の免許皆伝も許されるほどの腕にまで成長したが
佐久間象山との出会いにより蘭学を学ぶ。彼の「剣術では大砲や軍艦に勝てない、夷の術を以て夷を制す」に共鳴したからだ。
その後、幕府に提出した海防意見書が幕臣の目に止まったことで幕府の軍艦・咸臨丸の艦長としてアメリカに行くまでとなった。
そんな幕末の変わり者と竜馬が、いよいよ邂逅するーー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
27
竜馬、江戸の地に帰る。脱藩の身でありながらものびのびとした竜馬を縛るものはない(いや、若干女性関係は...)。そして、勝海舟との運命の出会いを果たす。★★★★☆2025/02/20
Book Lover Mr.Garakuta
15
【おきな書房】【熟読玩味】:面白かった。当時の出来事の顛末など、分かり易かったですね。又気迫に満ちた表現画法も面白かった。2025/03/16
KDS
5
脱藩した竜馬は京で清川八郎と遭遇し、共に江戸へと上る。清川八郎とこのような交流があったのか。創作か史実かはわからんけど。江戸では千葉道場へ身を寄せ、貞吉やさな子、重太郎らとの再会を果たす。一方東洋暗殺により土佐を牛耳った武市は藩主と土佐兵を率いて上洛し、天誅という大義のもと、岡田以蔵による要人の暗殺を繰り返していた…。そして目的もなく手持ち無沙汰となっていた竜馬は、千葉重太郎から奸物を一人斬らないかと誘われる。その奸物とされた人物こそ勝海舟。ついに運命の二人が邂逅した!勝海舟のモデルはもしかして田村正和?2025/02/22
Akio Aratani
4
勝月登場して龍馬の道が見えてきた2025/03/22
トシヒーロー
3
清河八郎との絡み、勝海舟との出会い、武市の不穏な動きと小説で言うと丁度中盤ぐらいに差し掛かったあたりだろう。次巻以降から勝と共に動き始め、竜馬も活発化するのか楽しみ。2025/05/05