文春e-book<br> 竜馬がゆく 8

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文春e-book
竜馬がゆく 8

  • 著者名:司馬遼太郎/鈴ノ木ユウ
  • 価格 ¥690(本体¥628)
  • 文藝春秋(2024/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784160901711

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内容説明

総大将は竜馬、土佐の下克上!?

江戸での剣術修行を終え、土佐へと帰郷した竜馬。
武士の身分制度の厳しい土佐では竜馬と一緒の身分でもある「郷士」たちは支配層である「上士」へ強い反発意識をもっていた。そんな折に郷士の池田虎之進が弟・忠一郎の仇討ちをし上士二人を斬ってしまう。武市半平太不在の最中に起こった土佐の内乱。郷士たちは竜馬を総大将と担ぎ上げ上士たちと戦おうとする。
土佐の武士が真っ二つに割れる中、竜馬は敵本陣へ一人で向かうーー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

43
池田寅之進が怒りの剣を振るう。そして、悲劇的な結末が。武市半平太は夢を持って吉田東洋へと接近するが、それも覆され、ある秘策を。  展開が少し早いが、話は面白い。時折現れる有名マンガのキャラ顔もツボ。★★★★☆2024/05/24

Book Lover Mr.Garakuta

16
【おきな書房】【熟読】:面白かった。土佐勤王党が決起。吉田東洋暗殺まで秒読み。竜馬は、河田小竜に学ぶ。脱藩間近。2024/06/07

KDS

8
1860年3月、桜田門外ノ変で大老井伊直弼が暗殺されたことにより、薩摩・長州・土佐の三藩の若き志士たちによる会議が江戸にて行われ、歴史が大きく動きはじめる。その中には長州の桂小五郎、久坂玄瑞、高杉晋作、薩摩の樺山三円、そして土佐の武市半平太、中岡慎太郎らの姿があった。彼らは藩論を勤王倒幕に統一すべくそれぞれの藩へ戻ってゆく。土佐に帰郷した武市は郷士らを集めて「土佐勤王党」を結成。だが武市の訴えは、参政の吉田東洋により退けられてしまう。そして武市は仲間の那須信吾を前に呟く…「東洋を殺してくれないか」風雲急!2024/05/25

トシヒーロー

6
竜馬が上士邸へ1人で乗り込んで行くのはカッコいい。武市半平太は、薩摩、長州との連合したあたりから土佐の身分制や吉田東洋がいる事に焦りが出ておかしくなりはじめたのかと感じる。東洋暗殺に向けてで終わってしまった。2024/05/27

たいやき

5
桜だ門外の変きた。土佐関係ないからサッパリ終わった。だんどーん!で、熱い展開だったから言葉だけでさらっと出てきて驚いた。しかし、他の藩から同じ事件が見られるのは面白い。2024/09/22

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