徳間文庫<br> 薄紅天女 上〈新装版〉

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徳間文庫
薄紅天女 上〈新装版〉

  • 著者名:荻原規子【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 徳間書店(2025/01発売)
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  • ISBN:9784198949860

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内容説明

東の坂東の地で、阿高と、同い年の藤太は双子のように十七まで育った。だがある夜、蝦夷たちが来て阿高に告げた…あなたは私たちの巫女、火の女神チキサニの生まれ変わりだ、と。母の面影に惹かれ蝦夷の地へ去った阿高を追う藤太たちが見たものは…? 〈闇〉の女神が地上に残した最後の勾玉を受け継いだ少年の数奇な運命を描く、日本のファンタジーの金字塔「勾玉三部作」第3巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あおでん@やさどく管理人

15
【十数年ぶりの再読】勾玉三部作の過去2作と比べると主人公たちの仲間が多く、少年たちの群像劇の要素もある。倭vs蝦夷の対立だけでなく蝦夷の中も割れており、過酷な運命を背負った阿高が翻弄される。下巻は全く違った視点から始まるようで、どう繋がっていくか楽しみ。2026/03/02

417

6
勾玉シリーズ第三巻。これまでは、乙女やら巫女やらの女の子が中心に物語が展開していきましたが、今回は男の子が主人公。女神の生まれ変わりらしい。まだまだ分からない事だらけ。下巻を読む。2026/01/20

うめきち

5
アテルイ!おもしろい設定。阿高頑張れ!2026/06/09

Ryo0809

3
奈良時代末期、桓武天皇の頃の混乱期を描いたファンタジー。上巻は、蝦夷に隠された勾玉を探す坂上田村麻呂が武蔵の国・竹芝に立ち寄る。そこから始まる蝦夷冒険譚のような、四人の若者男児の話。やがて、身に潜む強大なパワーに気づき、長岡京(と思われる)の怨霊退治へと冒険譚は局面を変えながら続いてゆく。輝と闇の二元論や勾玉伝承、四人組の怖れ知らずな冒険行や天真爛漫な恋物語などのほのぼのとしたテイストは、このシリーズの基調なのだろう。2025/04/15

つくし

2
立場的には甥と叔父だけれど、兄弟や親友のような結びつきと若々しさが少年マンガのように描かれていて、これまでのシリーズとはまた違った勢いが感じられた。日本史に出てきた名前も登場するのだけれど、日本神話より不勉強なのでひたすらファンタジーとして読んでしまった。勾玉シリーズとしても全体を読み返したいし、関連する史実もおさえた上で読んだほうが臨場感があるのだろうなと思う。2026/05/05

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