内容説明
東の坂東の地で、阿高と、同い年の藤太は双子のように十七まで育った。だがある夜、蝦夷たちが来て阿高に告げた…あなたは私たちの巫女、火の女神チキサニの生まれ変わりだ、と。母の面影に惹かれ蝦夷の地へ去った阿高を追う藤太たちが見たものは…? 〈闇〉の女神が地上に残した最後の勾玉を受け継いだ少年の数奇な運命を描く、日本のファンタジーの金字塔「勾玉三部作」第3巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryo0809
1
奈良時代末期、桓武天皇の頃の混乱期を描いたファンタジー。上巻は、蝦夷に隠された勾玉を探す坂上田村麻呂が武蔵の国・竹芝に立ち寄る。そこから始まる蝦夷冒険譚のような、四人の若者男児の話。やがて、身に潜む強大なパワーに気づき、長岡京(と思われる)の怨霊退治へと冒険譚は局面を変えながら続いてゆく。輝と闇の二元論や勾玉伝承、四人組の怖れ知らずな冒険行や天真爛漫な恋物語などのほのぼのとしたテイストは、このシリーズの基調なのだろう。2025/04/15
TNdler
0
上巻の感想:(藤太と阿高の巨大感情しか見えない……)(BLなのかな……)(BLだ!!!!)※諸説あります2025/12/24
momoyama
0
新装版が出たので買って読み直しています。 空色勾玉から続いて白鳥異伝の遠子の子孫は明玉と共に武蔵で生きてきたのですね。輝(分家)の勝総と闇のチキサニが惹かれあうのは当然の事。阿高は闇の一族代表で勾玉を持って都へ。2025/02/27
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