内容説明
昭和の時代は3人の首相で総括できる。東条英機、吉田茂、田中角栄だ。では田中は、日本人のどんな姿を映し出しているだろうか。精神なき物量社会を作り上げた異能宰相の軌跡を、昭和史研究の第一人者が歴史の中に正しく位置づける。解説は春名幹男氏。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アサギハコブネ
1
電車移動の共に、買った 期待どおり面白くもなく、つまらなくもなく、TVでも眺める感覚で読める本で、ちょうど良かった 著者の軸足が終戦にある以上、その後の歴史への関心は薄いだろうと予想して、そのとおりの内容でした けれども、そのことが、現時点での高市総理の迷走の原因を掴める糸口になりました 私の思い込みですが、田中角栄が開いた日中正常化の路線を、外務大臣を務めた娘の田中真紀子さんは踏襲していました、そのことが、女性初の総理になれなかった田中真紀子の路線を否定するために、つい言い過ぎてしまったのだと思います2025/11/20
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