スターツ出版文庫 龍神と許嫁の赤い花印五～永久をともに～

著者名：クレハ/白谷ゆう

スターツ出版（2024/12発売）

• ISBN：9784813716839

内容説明

天界を追放された龍神・堕ち神の件が無事決着し、幸せに暮らす龍神の王・波琉とミト。そんなある日、4人いる王の最後のひとり、白銀の王・志季が龍花の街へと降り立つ。龍神の王の中でも特に波琉と仲が良い志季。しかし、だからこそ志季はふたりの関係を快く思っておらず・・・。永遠という時間を本当に波琉と過ごす覚悟があるのか。ミトを試そうと志季が立ちはだかるが――。「私は、私の意志で波琉と生きたい」運命以上の強い絆で結ばれた、ふたりの愛は揺るぎない。超人気和風シンデレラストーリーがついに完結！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はる]

ついに完結。ただ甘々だけで終わるのかと思っていたけど、天界で暮らす厳しさ、難しさが書かれていたのは共感出来た。そして、龍神を見送るしか出来なかった志樹の思いも伝わってきた。やり方はまずかったかもしれないけど、彼の思いも分かる。

2025/01/01

[みゆ]

面白かった〜と言うには、ちょっと物足りなかったです。。。最後なのに、メインの二人がほとんど絡まず。ダイジェストのように終わってしまった。ちょっと、終わり方が肩透かしで残念でした。

2025/03/30

[you]

シリーズ完結。4巻を読んだあと次はどうしようかな…と思っていたが、完結ということで購入。最後の王、志季が登場して、ミトが伴侶としてふさわしいか見極める話。大きな出来事（堕ち神）が解決したあとだからか、あっさりというかライトな感じの内容、足早に完結したような印象だった。エピローグで千歳については分かったが、蒼真は!?って思った。

2025/01/31

[香織]

完結おめでとうございます！楽しませていただきました！

2024/12/28

[スヌーピーのマグカップ]

前巻で作者があとがきでまだこれから新キャラの登場があるのでお楽しみに～みたいなことを書いていてこのクオリティでまだまだ続くのかと思ってましたが、SNSで残念ですが完結～みたいな呟くがあったのでやっぱり人気無くて打ち切られたんだなという印象。神の中で龍神が出てくる理由も不明ながら、花印でわざわざ人間の伴侶を選ぶ理由も、作者の別作品「鬼の花嫁」と違って設定の作り込みの粗さ、花印持ちの人間の存在意義が「花嫁」と違って生まれてきた意味が正直分からなかったので、和風ファンタジー溺愛モノのネタ切れだったんだろうなと。

2025/03/30