内容説明
結城学園・有栖山学院合同で行う体育祭。宇佐見姉妹は競技の結果で、咲人から「ご褒美」がもらえる勝負をすることに!? そんなドタバタの裏で、柚希の様子もおかしい。彼女も咲人に「ある決意」を固めて…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
26
結城学園との合同体育祭の準備を進める最中に、咲人の褒美を巡って千影も光莉が盛り上がる一方、幼馴染の柚月からも咲人に対して体育祭で勝負が持ちかけられる第4弾。体育祭で勝負して勝った方が咲人から『特別なご褒美』がもらえると聞いて、熱いバトルを繰り広げおねだりも加速する千影と光莉。事情を知らない柚月から持ちかけられた勝負もあって、グイグイくる2人にドキドキしながら、彼自身もまた自らの力で子供の頃からの因縁と想いに決着をつける展開がなかなか良かったですが、それだけに最後の急展開が何をもたらすのか気になりますね…。2024/12/20
真白優樹
16
合同体育祭で千影と光莉が咲人を巡りぶつかり合う中、咲人へ柚月が勝負を挑んでくる今巻。―――懊悩も躊躇も抜き去って。勝つために一歩駆け出せ。 双子のキャットファイトと、それぞれとのいちゃいちゃ。恋人達の応援を力に柚月との勝負に挑む巻であり、その先に仲直りと新たな爆弾が待っている巻である。果たしてデートを持ち掛けてきた彼女の思惑とは。そして双子の母親が知る、何か秘された過去とは。まだ見えぬものが多い中、果たしてこれから咲人は何と向き合わされるのか。その時何を見ることになるのか。 次巻も勿論楽しみである。2025/01/09
leo18
7
幼馴染の柚月のいる高校との合同体育祭。柚月との確執が精算されたのは良かったが、また新たな火種が。茜も参戦?親たちの関係も気になるところ。新聞部の面々も魅力的になってきた。2024/12/27
まいなな
6
ふたごま4巻!双子ヒロインの強かさや可愛さ、そしてやっぱり咲人へ向ける可愛さがひたすら今巻も素晴らしくて読んでいて飽きなかったです!合同体育祭とかいう現実にあったら主に運営面、準備面で冷や汗ダラダラかきそうな恐怖イベントをちゃんと楽しみきったこの子たちはマジで最高だと思います。目の前のことに一生懸命になれるのが素晴らしいけど、それは身近な人たちを思いやれるからでもあるのかなって思う。柚月や松風も、ちゃんと青春してるんだなって思いました。坂本ちゃんの最後のアレはマジで笑う。2025/03/31
パパサレン
6
相変わらずおもしれー女を突っ走る真鳥先輩、話がシリアスになりそうな時の清涼剤。なんか新たな伏線出てきたし、今後どうなるか楽しみ2025/01/05
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