富士見ファンタジア文庫<br> 双子まとめて『カノジョ』にしない?

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富士見ファンタジア文庫
双子まとめて『カノジョ』にしない?

  • 著者名:白井ムク【著者】/千種みのり【イラスト】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • KADOKAWA(2023/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040752280

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内容説明

品行方正、成績トップの同級生美少女・宇佐見。
校内で俺をライバル視して突っかかる彼女には放課後、別の顔がある。
彼女は放課後、ゲーセンで遊び、学校では想像できない無邪気な笑顔を見せるのだ。

俺は宇佐見と仲良くなるため、校内では寄り添い、放課後は一緒に遊ぶ。
それぞれの場所で仲を深め、ついに……学校帰りの宇佐見から告白が!?

俺も思いを受け止めて、ゲーセンから帰る彼女に想いを伝え返す。

これで彼女と両想い……と思ったら、そこにもう1人の彼女が現れて!?

「えっ、告白したの私だよ!?」
「でも…いま告白されたのは、うちだし」

彼女の名前は、宇佐見千影と光莉。
じつは双子だった!?

同時に告白成立してしまった結果……
双子からの提案で、まさかの両方と付き合うことに!?
時に日替わり、時に3人で。

大人気ラブコメ「じつは義妹でした。」
著者:白井ムク&イラストレーター:千種みのりがおくる双子同時アプローチラブコメ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
品行方正、成績トップの美少女・宇佐見。そんな彼女が放課後にゲーセンで遊ぶ意外な姿を知った高屋敷咲人が、彼女たちを気になってゆく優等生&奔放美少女双子同時アプローチラブコメ。校内で咲人をライバル視して突っかかる優等生な千影と、放課後ゲーセンで無邪気な笑顔を見せる光莉。双子と気づかないまま、それぞれの場所で仲を深めていった末の決定的勘違い。修羅場不可避の状況から、双子相手だからこその斜め上の展開が待っていましたけど、咲人のほろ苦い過去も明かしながら、うまくハマった三人の関係がどうなるのかこれからが楽しみです。2023/11/18

わたー

27
★★★★☆面白かった。著者の前作が私には合わなかったので手を出すのが遅くなったが、個人的にはこちらの作品の方が好みかなと。ヒロインが双子だと気づかずに交流を深め、告白をしてきた相手とは別の相手に返事をしたことで、双子ともに交際を始めてしまうというラブコメ。同じ学校に通う同級生のヒロインが双子であることを知らないとか、そんなのあり得ないだろと読む前は思っていたが、限りなくファンタジーにに近いながらも、一応理屈は通っていると思わせてくれていたのは良かった。2023/11/25

真白優樹

15
とある過去から目立つことを避ける少年が、正反対な双子の少女に好かれて始まる物語。―――心を満たすものがある、それは三人だからこそ。 最初は三人と言う奇異な形で始まるがやがてこの三人での関係が特別なものとなっていく物語であり、ハートフルな温かさと甘みに溢れているからこその面白さがある物語である。過去を一つ乗り越え、影から引っ張り出されて。 双子と共に光を歩き出した少年を今後待っている青春とは。そしてそれを知らぬ元幼馴染はどう動くのか。まだまだ始まったばかりの青春、これからも見たい。 次巻も勿論楽しみである。2023/11/20

nishiyan

14
過去のトラウマから目立つことを避けてきた咲人と、個性が異なる双子姉妹・千影と光莉が織りなすラブコメ。双子ヒロインもの定番の主人公の勘違いから始まるゴタゴタは早めに解決し、三人で付き合うと結論づくのだから面白い。それでも姉妹で競い合う様子は微笑ましい。また咲人と光莉の過去に焦点が当たり、天才の生きづらさと人間関係の難しさが描かれた点は興味深い。それを気にかけるのが努力型の千影というのは頷ける。咲人の問題が前進したところで、一つのフラグが立つのだが、三人の関係はこのまま穏やかに進むのだろうか。次巻が楽しみ。2023/11/23

rotti619

14
一見モブな高屋敷咲人が、宇佐美千影と光莉が双子の別人と気付かず同一人物と思って交流を続けた結果、2人から同時に告白されたというお話。ここで修羅場やヒロインレースにせず、2人とも付き合うという事にしたのが特徴で、誰も不幸にしないというのが話の根底となっている。この根底の部分をご都合主義にせず、咲人・宇佐美姉妹の過去を上手く絡める事で、優しくも辛い世界観を打ち出していた。実の所3人とも超ハイスペックの持ち主なのだが、それをひけらかしたり過剰な演出を加えるのではなく、セリフの端々で表現していたのは、上手かった。2023/11/20

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