内容説明
合衆国政府からの依頼を完遂させ、新たな身分を手に入れたジェントリーは、恋人ゾーヤと中米で逃亡生活を送っていた。一方、世界では人工知能研究者の暗殺事件が続発していた。その関連情報を調査中のジェントリーは、メキシコ・ユカタン半島で無人兵器の襲撃を受けてしまう! 最新のAI兵器が跋扈する衝撃作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
92
この暗殺者シリーズも13作目となったのですね。若干不満が出てきました。主人公がハンドラー(調教師とは言っているものの暗殺指令を出すもの)の依頼ではなく、ロシア出身の彼女の意向を聞いて行動して題名とは合わなくなっている気がします。最初のころが懐かしい。世界各地でAI専門家の暗殺事件が起きます。それを支持しているものが何者なのか?また彼女の恩人の意向を聞いてメキシコに行きますが、そこではロボット兵器と対峙していきます。話としては面白くなっています。2024/12/25
猿吉君
57
グレイマン13作目、ゾーヤが嘘ついたとすねるジェントリー、ラブラブもいい加減にしろ!な展開からあれよあれよという間に・・・感想は下巻に記載します。2025/02/22
ずっきん
54
遅くなってごめんよ、ジェントリー&ゾーヤ! このシリーズ最近は過去話とか挿し込んでくるからなあー、前作の続きだといいなあーと開いたら、いきなりまさかの『暗殺者の痴話喧嘩』きたあああああーーーー!グリーニー様ありがとうございます!嬉しいす!マジ尊いす!とか緩んでたら前作に劣らずの山場火事場が惜しげもなく爆速展開。ハラハラドキドキってこういうことよなあ。下巻にいかずこれ書いてんのは、あと半分読むのがホントもったいなくて焦らしプレイ中笑。2025/04/21
at-sushi@進め進め魂ごと
42
愛の逃避行中(戦闘力 Lv99)のコート&ゾーヤvs無人兵器の巻。近未来SFのような話だが、中国主催の人型ロボットコンテストを見ると、「中華キャノン」とネタ扱いされていたのも今や昔、俊敏な動きで、あんなのが兵器化されてウジャウジャ上陸して来たらと思うだけでゾッとする。それがさらに超知能まで獲得したら人類詰むわ。ってことで毒林檎三人衆の奮闘に期待しつつ下巻へ。2025/08/15
Richard Thornburg
42
感想:★★★★ シリーズ第13弾! 前作の流れからジェントリー&ゾーヤのラブラブ逃避行🤣 戦闘における駆け引きは超一流のプロフェッショナルの二人なんだけど、恋愛においてはその正反対というところが本作のアクセントになっていて面白いと思います。 テーマとなっているのは流行の戦闘メカとしてのAIなんですが、やはり現在行われている戦術を人間からAIに置き換えて戦争しちゃいましょう的な思考的な方向に進んでいきます。 2025/01/18
-
- 電子書籍
- 俺の『全自動支援(フルオートバフ)』で…
-
- 電子書籍
- [話売]星降る街のエイリアンズ ~シン…
-
- 電子書籍
- 劣等生と七つの名剣【タテヨミ】第76話…
-
- 電子書籍
- 龍と苺(5) 少年サンデーコミックス
-
- 電子書籍
- 確率論 乗法定理の矛盾と零点の解明