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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2025/4/23~2025/5/1】
2012年、新宿。
夜の街でキャバクラ嬢として働く山田さんは、
何をやっても”ちょっと足りない“新人・みいちゃんと出会う。
ヤル気と元気はあるものの、漢字も空気も読めないみいちゃんは、
周りから馬鹿にされ「可哀想」のレッテルを貼られてしまう。
それでも、健気に働くみいちゃんの姿に、山田さんは徐々に心を惹かれていき―――。
不器用で愛くるしい女の子たちを巡る、夜の世界の12か月。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
祐樹一依
4
【○+】救いようのない話、というやつで、恐らく冒頭の「結末」はそういうことなのだろう。「ちょっと、というか、相当足りない子」が準主人公なので読み心地は全然よくない。12か月後の「それ」に向かって物語は舵を切っていく。「それ」がおおよその読者が刷り込まれた結論と異なる終末であったら大傑作になってしまうのだろうが…救いようはないのだろうな、きっと、絶対。2025/02/23
さおり
4
なんか見ててすっごく複雑。友人を描いたってだけあるからすごくリアル。2025/02/09
たかし
3
Xでバズってたので読んでみた。主役の女子大生キャバ嬢が、明らかに知的障害のあるキャバ嬢を観察するという体裁になってる。時代設定が2012年代で、ざっと10年くらい昔になってるが、著者の実体験を漫画にしてたからそうなってるのね。仕事柄、たまに知的障害のある人と接することがあるが、いかにもありそうなリアリティのある悲惨な描写には目を逸らしたくなる。それでも読んでしまうのだけれど。回想という体裁で、物語を1年と区切っているのでさほどの長編にはなるまい。最後まで追いかけたい。2025/02/28
わーぷ
3
「死んじゃったあの子の話」と書かれた帯と、その文言とギャップがある表紙の雰囲気に引かれて購入。そう、これは新人キャバ嬢のみいちゃんが死ぬまでの1年間の物語。みいちゃんは空気が読めず漢字も読めず、嘘がつけなくて人の話は全て真に受ける。何度も同じ失敗をするし、自分が否定されると癇癪を起こす。善悪の境界が極めて曖昧で鬼枕営業で指名を取ったり、お金を払わないと会ってくれない彼氏(?)のために立ちんぼもする。みいちゃんの友だちのムウちゃんが万引きを繰り返して刑務所に入り、(続く)2025/01/21
pochi
2
いつものことながら、こういった体を切り売りする女性の話というのは、自分にとってどこまでも 娯楽でしかないのだな。今まで あまり気にしていなかった歌舞伎町で時々見かけるトータルコーディネートができていない小柄な少女の事情ってこういうことだったんだろうか。山田さんの達観しどこまでも観察者的な立ち位置とみーちゃんと友情らしきものの描き方は上手いと思います。 導入のみいちゃんが殺害されている見開きの絵など切ない。 2024/12/30
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