平和学事典

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平和学事典

  • 著者名:日本平和学会【編】
  • 価格 ¥26,400(本体¥24,000)
  • 丸善出版(2024/12発売)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784621308080

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内容説明

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平和学とは、何が平和を脅かすのか、そして何が平和の基礎となるのかを究明する学問です。「戦争の不在」を実現するために誕生した平和学は、ガルトゥングによる平和の再定義を契機として「暴力の不在」として再定義されました。そこには、個人・集団の実力や国家の武力などに代表される直接的な暴力だけではなく、人間にとって自発的に同意しがたい社会的不正義としての構造的な暴力も含まれます。本書は、直接的暴力論を事典前半に、構造的暴力論を事典後半に配置する構成をとっているため、平和学(研究)の歴史的経緯を理解できる構成となっています。日本平和学会を編集母体として、計276項目を立項した日本の平和学の総力を結集した初めての学問事典です。

目次

序章 平和研究の現在
第I部 戦争と平和
第1章 戦争と平和をめぐる論争
第2章 破壊と和解の20世紀
第II部 人間と国家
第3章 犠牲の受忍から補償・保護へ
第III部 平和の制度化
第4章 憲法と安保の相剋
第5章  国際社会における平和と正義
第IV部 平和研究の視点
第6章 平和研究の暴力観
第7章 社会における分断
第V部 平和をめぐる認識と表象
第8章 平和の主体と行動
第9章 暴力の文化から平和の文化へ
第VI部 平和研究
第10章 平和研究の地平
参照・引用文献
事項索引
人名索引

感想・レビュー

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ブリュンヒルド・ラバー

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2024/04/04

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