内容説明
占い雑誌「ルナノート」が次の号を最後に休刊することに。
高屋らは本社の上司との面談に臨む。
一方桜子は、両親が海外から帰国することになり、神奈川での同居を打診される。
京都の大学に進学するつもりだった桜子は──。
二人に訪れた転機。
桜子の秘めた想い。
占星術嫌いだった高屋を星が導く。
書下ろし 。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寂しがり屋の狼さん
65
図書館利用なので前作から間が空いてしましましたが…(◕ᴗ◕✿)占い雑誌『ルナノート』が次の号を最後に休刊することに。高屋らは本社の上司との面談に臨む。一方桜子は、両親が海外から帰国することになり、神奈川での同居を打診される。京都の大学に進学するつもりだった桜子は…ふたりに訪れた転機。占星術が導くシリーズ第4弾【完結編】2025/02/19
シバ
33
大好きなシリーズだったので完結してしまい淋しいですが、とても納得のいく終わり方だったので、この作品ならではかなと思いました。自分たちへ与えられた課題に取り組むとご褒美が貰えると言うのもとても腑に落ちました。のめり込むのじゃなくて、ヒントの一つとして占星術を使えたら素敵だなとまさにこの作品と同じ事を考えました。また別視点からでも良いので、この登場人物たちのその後が見てみたいです!2025/02/04
はなりん
32
シリーズ4巻で完結巻。少し時間が経って、桜子は大学受験、高屋が勤める出版社も紙媒体の雑誌からWEB版へと移行する中大阪支社が縮小される事となりそれぞれの岐路と選択のお話。出版社の皆、ルナノートの編集部がそれぞれ悩み決断していくんだけど、そこに占星術を絡ませていて楽しめました。登場人物皆が凄く成長し、落ち着くところに落ち着いたなぁって感じ。一方で京都の船岡山で家族の様に暮らした皆、ルナノートの編集部や大阪支社のメンバーがバラバラになって行くのがちょっとだけ寂しく感じました。2025/02/15
ときわ
28
シリーズが始まったときは高屋に反感を持ってしまったし、自分でも読み続けると思ってなかった。それが何故かシリーズを追いかけ、これで完結か~と感慨深く読み終えることになった。登場人物それぞれが皆成長していって、読者がそこに寄り添えたのが良かった。こういう風に終わったら良いなと思った通りになった。それで反感を持つこともあるのにこのシリーズに関しては、そうだね~と暖かい気持ちでもう書かれない今後を見守りたいと思った。2025/06/03
みつにゃん
27
シリーズ完結で寂しい想い…。本を読みながら、舞台となっている船岡山書店と船岡山珈琲店にいつも想像の中でお邪魔させてもらっていた。珈琲店の方は銭湯をリノベーションしたモダンな雰囲気とのこと。実際モデルとなったお店があるようで、検索してみたらとても素敵。いつか行ってみたいなぁ。…ってか、本の感想になってない笑2025/01/08
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