雪の名前  ~まほろば歳時記~

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雪の名前  ~まほろば歳時記~

  • 著者名:高橋順子【著】/佐藤秀明【著】
  • 価格 ¥2,574(本体¥2,340)
  • 小学館(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 690pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784096824764

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内容説明

【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

雪の神秘、優しさ、無情、はかなさに触れる。

太宰治は『津軽』で七つの雪名を書いていますが、
雪深い土地が多い日本には、
各地特有の名前が沢山あります。

雪花、銀花、玉塵、桜隠し、不香の花、餅雪……

降り積もる雪は、人々に苦労をさせますが、
舞い降りるその姿、ひと晩で地上を覆い尽くす大胆さなど、
人々に感動も与えてきました。

いにしえより受け継がれてきた
「雪」の美称・異称を
美しき情景写真とともに紹介します。


本書は、雪の名前325語と写真146点を収録し、
その他、詩やエッセー、ことわざや紋章など、
雪にまつわるあらゆるものを多数集めました。

地域差はありますが、1年のうち、およそ4分の1は雪が舞う季節。
本書を片手に、雪を愛でてみませんか。


著者紹介

高橋順子(たかはし・じゅんこ)
詩人。1944年生まれ。佐藤秀明との共著『雨の名前』『風の名前』『花の名前』『恋の名前』は発売以来重版を重ねるロングセラーにしてベストセラー。

佐藤秀明(さとう・ひであき)
写真家。1943年生まれ。北極、チベットなど、世界各国の人々と自然をテーマにした作品を発表。長年、故郷新潟の降雪地帯の撮影を続けている。

※この作品はカラーが含まれます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

128
「まほろば歳時記」シリーズ第三弾、今回は雪の様々な表現です。気候変動が、加速していくと、日本においては「雪」が死語となるかも知れません。 https://www.shogakukan.co.jp/books/096824762024/12/28

ポチ

40
夢のあるロマンチックなものから怖いなぁと思うものまで、雪と名がつく事象がこんなにも多いなんてびっくりしました。一緒に掲載されてる写真を見ているだけでも楽しめました。2025/03/28

ざるめ

13
素敵な言葉と写真が盛り沢山(*´∀`*)こんなに素敵な言葉を使いこなせれば、もっと素敵なんだろうけれど…(ヾノ・∀・`)ムリムリ こうやって本を眺めていると雪もイイけれど、暮らすとなると大変だ〜(-.-;)2025/06/15

キンケード&グリーンウェル

6
写真集でもなく、詩集でもなく、それがこの本のいいところ。美しくもあり、自然の厳しさもあり、雪の姿を言葉や写真、詩や俳句など様々な角度から伝えてくれる本。表紙が綺麗なので手に取りました。2025/04/12

COPEN

5
雪にまつわる名前の多さにびっくり、由来や違いも紹介されていて勉強になった。きれいなカラー写真の他に昔の白黒写真もたくさん掲載されていて、昔の生活様子もわかり良かった。2025/02/26

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