内容説明
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国宝とは、元来、数多くある文化財の中から政府が輸出を禁止したもので、近代の文化財保護制度の確立によって出現した。そして文化財の価値を判断するために、古くから継承されてきた宗教的感情移入を排除しつつ、近代的美術観や審美眼が新たに形成されたのである。国宝というと奈良の大仏や法隆寺が目に浮かぶだろう。そのほかにも、各地に多種多様な国宝・重要文化財がたくさんある。実際に現地へ行って実物を見て、どうして数100年前のものが現在まで残っているのか、過去の歴史、社会、宗教、思想、美意識などに思いを馳せながら、自分なりの見識を磨いて現代社会に活用してほしい。■知りたい文化財が調べやすい都道府県別の編集!■国宝名と重要文化財名の区別が一目でわかる凡例付き!■利便性の高い「美術品名索引」「建造物名索引」も収録!
目次
まえがき
目次
【第I部】国宝・重要文化財の基礎知識
1.国宝・重要文化財とは何か
2.国宝・重要文化財の歴史
3.国宝・重要文化財の時代別概要
4.文化財の課題
【第II部】
都道府県別 国宝・重要文化財とその特色
【巻末付録】
各都道府県の所有数一覧
表1 100年前の国宝
表2 戦時中の国宝
表3 戦時中の重要美術品
表4 現在の国宝
表5 現在の重要文化財
主要参考文献
美術品名索引/建造物名索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MASA123
9
47頭道府県シリーズの1冊、この前読んだ「商店街」は、地元にゆかりのある執筆担当者が分担して書いているので郷土愛にあふれた記述もあって読み物としても愉しめた。本書は、網羅的な解説で、レアな文化財が掲載されていたり(それを期待したが)ということはなく、正当な学術書だった。 前書き部分の国宝の定義は、国宝って何?ということがわかってよかった。 このシリーズには「郷土食」とか「妖怪伝承」とかもあるので、また読んでみたいと思う。2024/06/27
CD
2
国宝の紹介はともかく、前文が、文化というものについてまとめられていて、読みやすかった。2024/06/17




