内容説明
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翻訳をするということ、これはけして易しいことではありません。語学の力はもちろんのこと、広く文化を知り、教養を深め、そして作者の意図を理解して、はじめて出来る仕事です。本書では、明治以来の翻訳者たちの苦労や、古今東西の翻訳書の功罪をとりあげ、名訳と迷訳、直訳と意訳、翻訳者の条件、機械翻訳の限界などについて語る翻訳文化論。
目次
はじめの章 翻訳は文化である--シーシュポスの神話
第一の章 翻訳者の条件--人と超人
第二の章 翻訳の環境--蔵の中
第三の章 直訳か意訳か--ねじの回転
第四の章 人の領域、機械の領域--藪の中
第五の章 翻訳の代価--誰がために鐘はなる
第六の章 翻訳と編集--生まれ出づる悩み
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
15
2000年刊。ハズレ。知らない著者名だが、書きぶりからすると大御所っぽい(そうでないのなら噴飯もの)。明らかに変なことが書いてあるわけではないのだが、必ずしも健全とはいえない批判の分量が多く、上から目線で鼻につく文章▼私にとっては、翻訳の勉強になるわけでもないし、読んで面白いわけでもない本であった。「何か得るものがあるかもしれない」というかすかな期待をもって最後まで読んだが何もなかった。2021/05/31
Mariamaniatica
4
残念ながら全く面白くなかった。最初の部分である翻訳家をけなしていたことに嫌悪を感じたというのもあるんだろうけど、やはり最近の新書はよくよく吟味しないとハズレの確率が高いなと思ってしまった。この半端な読後感・・・イヤダ。2013/06/14
れどれ
2
そこかしこに散らされた文法の誤りと文節の組み立ての拙さのせいで文意がなかなか読み手に伝わりづらい。てにをはの運用からして不調法であるし、これでよく世に出せたなと嘆息混じりに読んだ。もしも講演で聞けたならまだ面白く玩味できたであろう話の数々がもったいない。原文ありきの翻訳家先生としてどれだけ優秀だったとしても白紙から興す文章の筆致が全くプロの水準とは見なせない出来。一介の読者小僧風情が何を小偉そうにと踏み止まりたいところの自戒の一線を越えさせられたから率直にいう。全編ひどい日本語だった。2016/12/13
niko
1
ちょっと強めの文体に、著者の翻訳へのこだわりが見えて面白いなと思いました。翻訳者の実情みたいなものは、わざわざ本にしなくてもそれこそブログ等で色々と知る機会もあるでしょうから、もっと「翻訳者のこだわり」を見たかったなと思います。ただ、翻訳を志していて、翻訳者というものがどういうものなのか知りたいという人にはためになるかもしれません。この本に書いてあることは概ね賛成できますね。2008/12/16
風見じじい
0
翻訳家になりたいと希望している人に難しいからやめなさいと言うことが趣旨であるようだ。新規参入者が増えることを嫌がっているようにも思える。機械翻訳はAIの発達によりこれから進んでいくことが予想され、翻訳者に対する需要は将来限られたものになっていくと思う。2018/09/05
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