内容説明
野外観察や飼育を通し、アゲハチョウがどこでうまれ、何を食べて育つのかを調べたり、体の変化の不思議などを観察したりする方法を、精緻なイラストとともにていねいに書きました。
目次
1 成虫の観察―アゲハにあいにいこう
2 卵の観察―葉っぱの上の一つぶの命
3 幼虫の観察―どんどん食べて大きくなるよ
4 サナギの観察―体をつくりかえチョウになる
5 成虫の誕生―最後の変態ではねができる
6 アゲハの飼育―アゲハを飼ってみよう
著者等紹介
中山れいこ[ナカヤマレイコ]
博物画家、図鑑作家、環境教育アドバイザー、グラフィックデザイナー。博物画の製作・普及などを行うアトリエモレリを主宰。ボランティアグループ「緑と子どもとホタルの会」代表。東京で育ち、幼少のころより生物相の豊かな生態系を目のあたりにし、植物や昆虫に関心を持つ。1966年ころから書籍デザインを手掛け、雑誌などに執筆する
矢後勝也[ヤゴマサヤ]
東京大学総合研究博物館・特任助教。九州大学大学院修了(博士(理学))。元労働大臣秘書。日本蝶類学会学術委員長、日本昆虫学会自然保護委員、日本鱗翅学会評議員・自然保護委員、環境省希少野生動植物種保存推進員、日本チョウ類保全協会幹事、地球船クラブ主席研究員などを兼任。鱗翅類(チョウ、ガ)を中心とする昆虫の多様性生物学や進化生物学に関する研究、特に形態と分子を用いた系統分類学や系統生物地理学、進化系統学を専門としながら、生態学的研究、保全生物学的研究および教育普及活動にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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