内容説明
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我々が生きている現実社会には、個〈人〉の立場と〈他つまり〉公共との利害が相反するという解決困難な問題が山積している。一方で自然界には自他それぞれの役割を尊重した「共生」を法則として持っている。また、文化や科学をくわしく調べていくと、ここにも共生につながる営みや法則性が見出される。本書では自他の対立のメカニズム、共生のヒントとなる古今東西の文化、科学の例を多数示しながら、共生を実現するための処方箋を示す。
目次
序章
第一部 「自」の存在
第一章 科学の自
第二章 文化の自-日本文化の原点
第二部 自然界における自他の併存-個別性と普遍性の併存
第一章 科学
第二章 文化-連歌の語彙に見る普遍性と個別性
第三章 東洋と西洋の物質観
第四章 八百万の神という言い方
第五章 物質の総数
第六章 物質観における普遍性と個別性
第三部 自他の共生
A 自然則
第一章 自他の相関と種類
B 近代科学の自他共生への展開
第二章 分子観の展開
第三章 物質観の展開
結語-自他共生の「本義と現実」
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