左と右・対称性のサイエンス

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左と右・対称性のサイエンス

  • ISBN:9784621301180

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内容説明

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「右」「左」で代表される日常的な認識に潜む「対称性」をテーマに、物理学、化学、地学、生物学、心理学、スポーツ科学、美学、文化人類学など、文科系・理科系を跨る領域について、「左と右」などの対称性が持つ意味について考察をしています。分野の壁を越えて「対称性」を考察する楽しさ、多角的総合的に物事を捉えることの楽しさを提示する一冊です。

目次

第1章 物理学の世界の対称性
第2章 化学における左と右――分子の左右が生物活性を左右する
第3章 地球における対称性――南半球と北半球の対称性、非対称性
第4章 動物の体の対称性と非対称性
第5章 脳と心の非対称性
第6章 スポーツにおける左と右――サッカーの対称性と反対称性をめぐって
第7章 右脳的人間、未来にひらく「美学」のかたち――アート思考とアイリッシュ・ケルトの感性文化
第8章 文化人類学と「右と左」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

奏市

10
考える刺激をもらえて良い読書体験となった。左と右に関する文理問わない様々な分野からの考察。広島大学総合科学部での知見を纏めたもの。たまに行く古本屋で見かけて買い、初めの方の章の物理、化学の内容はほぼさっぱりで買うの失敗したかと思ったが、中盤の章からの脳、スポーツ、美学などは興味深かった。物理学、文化人類学とも右左は本当にあるのかから始まるのが面白い。政治的な右翼、左翼は右利きがマジョリティだから保守・体制派が右になったのではとの指摘はそうかも。rightが正しいという不平等。ただメッシなど天才はレフティ。2023/08/11

Kentaro

1
ダイジェスト版からの感想 「左と右」「対称性」について、物理学、化学、地学、生物学、心理学、スポーツ科学、美学、文化人類学など文理にまたがる多様な学問領域から考察する。日常的な物事への総合的な、あるいは意外な角度からのアプローチを見ることで、思考の訓練やヒントが得られる。本書は広島大学総合科学部において1995年度から2014年度まで開講された総合科目「自然界における左と右」の内容を文系分野に広げたもので、生物が対象性を持つことで効率よく生存できたり、前後左右の対照性によって、口や目の進化も意味が分かる。2018/03/14

affistar

0
広島大学総合科学部の授業の内容をもとに書かれています。初めは物理学・化学などから始まりますが、スポーツとか美学とか文化人類学における対称性と言われてもなかなかピンときません。様々な分野において使われているぐらい、左と右の分類(もう少し広くとって、二分法といってもいいかもしれないけど)は大事なのだなと思いました。2023/08/27

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