日本経済新聞出版<br> 楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考

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日本経済新聞出版
楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考

  • 著者名:楠木建【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 日経BP(2024/11発売)
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  • ISBN:9784296121489

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内容説明

ある企業が他社と違うことをやって利益を出していたとしても、他社に真似されてしまえば違いはなくなり、利益もまたなくなってしまいます。にもかかわらず、強い企業は依然として強い。競争がある中で、なぜある企業は他社を上回る利益を持続的に生み出せているのか。
この大きな問いを前にして、著者の論考を一冊にまとめたものが本書です。

目次

第1部「戦略論」:企業の競争優位と競争優位の源泉についての論理
第2部「経営論」:競争戦略についての論考から派生した経営論・経営者論
第3部「戦略対談――戦略ストーリーを解読する」:経営者との対話を通じてそれぞれの戦略ストーリーを解読

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうすけ

7
年末年始休暇のお供に。相変わらず楠木節が炸裂しまくっています。昨年の反省?を活かして、今回はKindleにしました。10年前の文章もあるので、やや古さを感じるものもなくはないですが、骨太なロジックは健在。2025/01/11

ざっく

6
簡単に儲かる方法など存在しない。成功に法則はないが、論理はある。筆者の主張は、当たり前のことを言っているのに、独特感があり、頭が整理される感覚がある。大学の教授の先生から感じる合理性は、良し悪しと好き嫌いが区別されているからだろうか。良し悪しで決めることのできない、最後の部分は、好きなようにするしかない。いつか自社の経営についても、筆者に取り上げていただき、どう思うか聞いてみたいものだ。2025/05/31

しゅー

4
★★★こう言う本を読むと『ストーリーとしての競争戦略』の続編を早く書いてくれよ〜と心底思う。HOW(どう活用するか)としては①対概念を考える②好き嫌いと年齢のダイバシティ③自由(独立自尊)・平和(ポジション)・希望(蓄積が効く)の3つを選んでみた。実際の企業の事例としては、①オープンハウス②日本駐車場開発③スター・マイカに痺れた。2025/01/06

teddy11015544

3
面白かった。インタビュー記事は特に。経営は論理ではないが、あとから時間軸を加えると、論理になってしまう。そのような切り取り方が納得です。マネのできるものではないけどね。2025/01/29

Mike

2
一冊読むだけで経営や戦略に関する様々な事例とその背景にある論理に触れることができる、とてもお得な一冊でした。もちろんここの論理についてはさらに詳しく学べる書籍はたくさんあると思いますが、こうして幅広く読める(しかも内容が濃い)のも素晴らしいことだと思います。今の仕事に対する考えがまだまだ甘いなと思い知らされます。もっと考えて、非合理を取り入れてストーリーを作っていきたいです。非常に良かった。分厚いですが途中からかなりのめり込んで読みました。2025/01/28

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