内容説明
真に子どものための「公教育」「学校」の実現にむけて。
目次
第1章 子どもと学校のいま(子どものいま;学校のいま;いまなぜ、子どもにとっての学校なのか?)
第2章 調査結果が語る学校の意義(からだ調査は語る;コロナ調査は語る;子ども調査は語る;不登校・保健室登校経験者は語る;まとめ:調査結果からみえてきた学校とは?)
第3章 実践が語る学校の意義(健康教育実践からみる学校;保健室実践からみる学校;“からだ”の授業実践からみる学校;まとめ:実践からみえてきた学校とは?)
第4章 歴史が語る学校の意義(子どもの生きづらさの実態の推移とその背景;子どもの心身の健康課題と養護教諭実践のあゆみ;子どもの学校における生きづらさと向き合う教育実践のあゆみ;まとめ:子どもが人間として育つ学校であるために)
第5章 子どもにとってのこれからの学校(実態・実践・歴史研究からみえてきた日本の学校;動いてヒトになり、群れて人間になる;「教育」から“education”へ;子どもを守り、育てるための仕組みづくりを;園の「学校化/教育化」でなく、学校の「園化/遊び化」を;まとめにかえて)