カドカワBOOKS 前略、山暮らしを始めました。７

著者名：浅葱【著者】/しの【イラスト】

KADOKAWA（2024/11発売）

• ISBN：9784040756783

内容説明

春も近づき、桂木姉妹が帰ってきたり冬眠していた面々が起きたりと、山暮らしに賑やかさが戻ってきた。過ぎ行く冬にやり残しがないよう、佐野とニワトリたちは炭焼きや狩猟、ひな祭りと、今できることを満喫する。そんな中、養鶏場に向かった佐野とニワトリたちが出会ったのは、虎にしか見えない巨大なトラネコで――!?

巨大もふもふ同士のじゃれあいは制御不能！

盛りだくさんの本編に加えて書き下ろし短編も４本収録の第７巻！

※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『図書館の天才少女 ～本好きの新人官吏は膨大な知識で国を救います！～』（著：蒼井　美紗）のお試し版が収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆よいこ]

山暮らし⑦3月ひな祭り。山を降りてた桂木姉妹が帰ってくるﾖ。新キャラ、三唐（さんとう）夫婦のペット？は巨大ネコ「トラさん」正統派もふもふ▽最強ニワトリは魅惑の玉子で住民を虜にしている。イノシシもシカも狩って食べる。今回も食べるシーン多め、てかずっと食べてるやん▽書き下ろし４編。新キャラはカクヨムWEB版でスピンオフあるらしいけどソレを収録して欲しかった。2024.11刊

2025/01/19

[ふわりん]

私、この物語がなんでこんなに好きなんだろうな〜。たぶん私もポチタマユマとこんな楽しくてワイルドな毎日を過ごしてみたいから⁈なんじゃないかと思う。実際は虫嫌い、雑草ムズムズ、寒いの暑いのオマケに想定外に弱い、私には絶対無理なんだけど。でもすごく羨ましい！猪肉に鹿肉、ハクビシン肉、ん〜、食べられるかしらん。とにかく山や里暮らしでは何でも受け入れる広い心が要るようで、昇平はこの一年でずいぶん寛容になった。ニワトリたちはまた大きく強くなり狩りも上達したので、今や里のおじさんたちの力強い助っ鶏だ。次も楽しみだなぁ。

2025/01/14

[おかめいんこ]

SSでの気遣い、何気に桂木妹が凄かった。姉より好感持てるな。

2024/11/17

[蒼]

kindle　ハクビシンって食べられるのか。害獣のイメージはあったけど、普通に食べる流れだったので、ちょっと驚いた。

2024/11/15

[かきょん]

ユマが可愛い。相変わらずの主人公の鶏愛が強くて面白かった。 ハクビシンが食肉であることに一番驚いた。

2025/08/06