汝、星のごとく(1)

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汝、星のごとく(1)

  • 著者名:凪良ゆう【原作】/古里こう【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2024/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784065375709

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内容説明

「俺たちは どうしようもなく愛を欲している」

風光明媚な瀬戸内の島で、
父の不倫で心を壊した母と暮らす高校生の暁海と
自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。
ともに、心に孤独と欠落を抱えた2人は、
暁海の父の不倫相手を訪ねたことをきっかけに、
惹かれ合い、同じ夢を抱いてーー。

生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた
凪良ゆう最高傑作、待望のコミカライズ第1巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅう☆

56
不倫する父にすがる母を持つ暁海と、男に自由奔放な母を持つ櫂。心に孤独を抱えた高校生の二人が惹かれ求め合って恋人となる。親への不満や悩みはあるものの、お互いが心と身体の寄り添える存在であることに幸せを感じる。それぞれの夢と希望に向かい卒業後も二人一緒にいるつもりだったが、壊れていく母を置いて行けず暁海は地元に残り櫂は上京。やっぱり不穏な空気感が漂う。凪良さんの紡ぎ出す言葉で表現された原作を知ってるからこそ、この後二人に待ち構えてる運命を思うと、すでに切なさと苦しさを感じる。漫画だとサラッと読めるのが楽かな。2025/02/13

sayuri

34
凪良ゆうさん『汝、星のごとく』のコミカライズ作品。コミックスを購入する事は殆どないけれど、この作品が好き過ぎて購入。ストーリーを知っているのに引き込まれ原作と同じ箇所で胸が苦しくなる。噂話が一瞬で駆け巡る小さな島で、親という鎖に縛られて生活する暁海と櫂。親子って一体なんなんだろうと思わずにはいられない。瀬戸内の穏やかな景色と相反する二人の凄まじい痛み。声にならない悲痛な叫びが聴こえて来るようだ。暁海に櫂が、櫂に暁海がいて良かったと心から思える。東京へ行った櫂と島に残り葛藤を続ける暁海。一巻から切なさ全開。2025/02/15

かなっち

5
BLでは大好きな作家さんなので、コミカライズの機会に手に取りました。問題のある親を持つ男女の高校生が、心の傷を癒すかのように付き合っていく恋人のお話になります。この巻で既に遠距離になってますし、環境の変化に別れの予感がしてますし、切ない展開が待ってそうで、2巻が楽しみのような怖いような複雑な心境になりました。と書きつつ、冒頭の旦那様が誰なのか気になるので、きっと読んじゃうと思いますが。それはさておき、毒親のために犠牲になる必要はない‼と、私は強く言いたくなりました。…原作の方を読もうか、絶賛悩み中です。2025/02/16

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